いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

┃┣ 外画(2011年~2020年)

『ザ・プレデター』(2018年) -★★☆☆☆-

単独タイトルとしてはシリーズ4作目で、監督は1作目でプレデターと戦った俳優出身のシェーン・ブラックが担当した『ザ・プレデター』がプライムビデオに加わったので鑑賞。 実刑を食らった訳アリ軍人たちがひょんな事からチームを組んで迫りくるプレデターと…

『哭声/コクソン』(2016年) -★★★☆☆-

感情論を抜きにすれば、一昔前の日本映画のような野心的なタイトルが多い近年の韓国映画界。この『コクソン』もそんな一作で、鈍器で頭をガツンと殴られるようなパワフルさと、見るものを煙に巻き混乱させる難解さを併せ持った怪作である。 韓国の片田町で続…

『ターミネーター:ニュー・フェイト』(2019年) -☆☆☆☆☆-

ライアン・レイノルズとタッグを組んで『デッドプール』をスマッシュヒットさせたティム・ミラー監督が、ジェームズ・キャメロン主導のもとリンダ・ハミルトン(とエドワード・ファーロング)をカムバックさせ「『T2』の正統な続編」と銘打って大々的に公開す…

『ドアマン』(2020年) -☆☆☆☆☆-

その昔、低予算で制作した『VERSUS ヴァーサス』が世界的に評価され鳴り物入りで渡米し、ブレイク前のブラッドリー・クーパー(『ミッドナイト・ミート・トレイン』)やルーク・エヴァンズ(『ノー・ワン・リヴズ』)と仕事をし、時たま日本に戻って来ては微妙な…

『マチェーテ・キルズ』(2013年) -★☆☆☆☆-

世の中的には『アバターWoW』公開日だけど、あそこまで大大大絶賛されると逆に足が遠退く天邪鬼ムーブを拗らせてロバート・ロドリゲスの悪ふざけ映画『マチェーテ・キルズ』を今更観る。(映画ファンならロドリゲスとキャメロンは対極のようでいて『銃夢』の…

『アウトポスト』(2020年) -★★★☆☆-

アフガン紛争の中でも特に激戦と言われる「カムデシュの戦い」を映画化した『アウトポスト』を観る。 素人目にも立地が最悪な四方を山に囲まれた前哨基地。偵察され放題・狙撃され放題な割に人員も装備も乏しく、上層部の無茶な指令で有能な上官は事故死する…

『ミッドウェイ』(2019年) -★★☆☆☆-

地球を何度も破壊したディザスター映画のマエストロことローランド・エメリッヒがミッドウェー海戦を題材に大真面目に製作した戦争映画『ミッドウェイ』を観る。 エンタメ重視のトンデモ映画で知られるエメリッヒ監督作でありながら、史実と異なる間違いだら…

『モンスターハンター』(2020年) -☆☆☆☆☆-

『バイオハサード』を私物化し嫁(ミラ・ジョヴォヴィッチ)のプロモーションムービーにした公私混同監督ポール・W・S・アンダーソンが再びカプコンの人気タイトルを同じスタイルで実写化するも、よりにもよって稼ぎ頭の中国(人)と、原作ゲームを生み出した日…

『ガンズ・アキンボ』(2019年) -★☆☆☆☆-

ハリー・ポッターでしこたま稼いで既に余生モードなのか最近は変な作品にしか出演しないダニエル・ラドクリフが魔法の杖ではなく銃を両手に縫い付けられイカレタ連中との殺し合いを強いられる『ガンズ・アキンボ』を観る。 手を変え品を変え量産されるデスゲ…

『マグニフィセント・セブン』(2016年) -★★★☆☆-

『七人の侍』を基にした『荒野の七人』をアントワン・フークア監督が盟友デンゼル・ワシントン主演でリメイクした『マグニフィセント・セブン』を鑑賞。 世界中に多くのフォロワーが存在し擦られまくった古典故、映画としての目新しさは無く、今の時代にリメ…

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』(2019年) -★★★★☆-

本国ロシアでメガヒットを記録した戦車映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』を遅ればせながら観賞。 物語はナチスの捕虜となったロシア人戦車兵たちが演習の標的として宛がわれたT-34戦車で一矢報いる痛快戦争活劇。 2014年の米国映画『フューリー』は戦車…

『ANNA/アナ』(2019年) -★★☆☆☆-

リュック・ベッソンが何度目か分からない「女殺し屋」ネタでこしらえた最新作『ANNA/アナ』を鑑賞。同監督お馴染みのありふれた題材という事で評価はサッパリかつ、興行的にも失敗に終わったので期待していなかったが、意外などんでん返しもあって個人的には…

『SAS: 反逆のブラックスワン』(2021年) -★☆☆☆☆-

『ジョン・ウィック:チャプター2』『トリプルX:再起動』『MEG ザ・モンスター』のルビー・ローズが出ていてトップページでゴリ押ししてくるのでチェックしたらネトフリ案件らしい凡作で酷く後悔させられた『SAS: 反逆のブラックスワン』。 事の発端である虐…

『ファイナル・プラン』(2020年) -★★☆☆☆-

『96時間』でのブレイク以降、セガールやステイサムのように何をやっても大体同じになってしまったリーアム・ニーソンの『ファイナル・プラン』がアマプラに上がったので鑑賞。 痕跡を一切残さない凄腕の泥棒が、ある女性と出会った事で堅気になる決心をし盗…

『アド・アストラ』(2019年) -★★★☆☆-

アマプラに上がっていたブラッド・ピット主演の『アド・アストラ』を遅ればせながら鑑賞。 かつて地球外生命体を探すため宇宙の果てへ旅立った伝説的宇宙飛行士の父親が地球に迫る危機の原因である事を知らされた息子が、それを食い止める為のミッションに挑…

『21ブリッジ』(2019年) -★★★☆☆-

43歳の若さでこの世を去ったチャドウィック・ボーズマン最後の主演作『21ブリッジ』がネトフリに上がっていたので鑑賞。 警官7名が射殺された強盗事件解決の為、夜明けまでの期限付きでマンハッタン島を完全封鎖し犯人逮捕に挑むタイムリミットサスペンス。 …

『ANON アノン』(2018年) -★★☆☆☆-

『ガタカ』や『TIME/タイム』などSF作品に定評のあるアンドリュー・ニコル監督の『ANON アノン』をアマプラで鑑賞。 人間の個人情報や視覚データ、果ては思い出まで閲覧できるようになった近未来。プライバシーの消失と引き換えに犯罪行為は即座に暴かれ冤罪…

『THE GUILTY/ギルティ』(2018年) -★★★★☆-

安定と安心のサンダンス映画祭で絶賛されたデンマーク発の極上スリラー『THE GUILTY/ギルティ』のリメイク版が来月からNETFLIXで配信されるので、その前にオリジナル版をチェックする。 緊急通報司令室のオペレーターのもとに掛かってきた1本の電話。最初は…

『バッドボーイズ フォー・ライフ』(2020年) -★★★☆☆-

前作から17年のブランクに「ボーイズ」を名乗るには年を取り過ぎた主演の2人。止めのマイケル・ベイ降板から無名監督の起用と不安要素しかなかったにも関わらず、大方の予想に反し大成功を収めた『バッドボーイズ』シリーズ第3弾がアマプラに加わったので鑑…

『ブラッドショット』(2020年) -★★★☆☆-

『ワイルド・スピード』の最新作が全世界でウルトラメガヒット中のヴィン・ディーゼル主演のアメコミ映画『ブラッドショット』がアマプラに上がったので鑑賞。 肉体を修復するナノマシンを注入されこの世に蘇った元軍人が妻を殺した連中に復讐を開始するんだ…

『ファイナル・スコア』(2018年) -☆☆☆☆☆-

『アーミー・オブ・ザ・デッド』が微妙だったので口直しに同じデイヴ・バウティスタ主演で、そこそこ評判の良い『ファイナル・スコア』を鑑賞。 『ダイ・ハード』の焼き増しと揶揄されているが、それはドウェイン・ジョンソンの『スカイスクレイパー』の方で…

『エンド・オブ・ステイツ』(2019年) -☆☆☆☆☆-

ジェラルド・バトラーの当たり役となった「エンド・オブ・シリーズ」の三作目がネトフリに来たので鑑賞。これまで幾度となく大統領の危機を救って来た凄腕警護官マイク・バニングが国家反逆罪の濡れ衣を着せられるという筋書きなのだが、あまりに稚拙かつ時…

『ライリー・ノース 復讐の女神』 (2018年) -☆☆☆☆☆-

疑わしきは罰しない腐った司法も、信じる者を救わないインチキ宗教もクソ食らえ!!ってな感じで、自らの手で最愛の娘と夫の無念を晴らすべくクズどもに正義の鉄槌を下す怒れる母親のリベンジアクション。 テンプレな設定を如何に味付けし魅力的に魅せるかが、…

『PROSPECT プロスペクト』(2018年) -★★★☆☆-

日本ではwikiすら作られない程度の知名度ながら海外ではそれなりに話題となった『PROSPECT プロスペクト』がアマプラに来ていたので鑑賞。 時代設定が不明な未来のどっかの惑星で訳ありっぽい父娘が貴重らしい鉱物の採掘を請け負っているという導入部から幕…

『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(2019年) -★★★☆☆-

かつてジャッキー・チェン主演のコレジャナイ実写版もあった『シティハンター』が、まさかのフランスで再実写化。 物語の舞台から登場人物までおフランス仕様になっているのだが、キャラクターのビジュアルや小道具、「もっこり」から「例のカラス」まで、「…

『この茫漠たる荒野で』(2020年) -★★★☆☆-

トム・ハンクスとポール・グリーングラス監督が『キャプテン・フィリップス』以来、久し振りにタッグを組んだNETFLIX映画『この茫漠たる荒野で』を鑑賞。 西部開拓時代のアメリカを舞台にトム・ハンクス演じる退役軍人がインディアンに育てられた少女を親類…

『ALONE アローン』(2018年) -★☆☆☆☆-

離婚問題に端を発した真偽不明のスキャンダルで出演作を降板に追い込まれるなど今現在ジョニー・デップの二の舞を演じているアーミー・ハマー主演の『アローン』がアマプラでの無料配信期間が終了するとの事で鑑賞。 「荒野の真ん中で地雷を踏んで動けなくな…

『ヘルボーイ』(2019年) -★☆☆☆☆-

賞が取れるガチオタことギレルモ・デル・トロが監督し好評を博した前2作からスタッフ・キャストを総入れ替えしてリブートしたにも関わらず全ての面で不評だった『ヘルボーイ』がアマプラに来たので鑑賞。 原作ファンに言わせればデル・トロ版もイメージにそ…

『1917 命をかけた伝令』(2019年) -★★★☆☆-

傑作『スカイフォール』と、微妙だった『スペクター』のサム・メンデスが007後に監督した話題作が、まさかのアマプラ入りしたので鑑賞。 第一次世界大戦を舞台にドイツ軍の待ち伏せ作戦を最前線の連合国軍に伝える任務を与えられた2人の兵士の姿を最新の映像…

『ジェミニマン』(2019年) -★☆☆☆☆-

ジェリー・ブラッカイマー制作×アン・リー監督によるウィル・スミスW主演でウィル・スミスとウィル・スミスが激突するウィル・スミス好き垂涎のウィル・スミス映画『ジェミニマン』がネトフリにしれっと追加されたので鑑賞。 この作品、4K・120fpsのハイフレ…