いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

┃┣ 邦画

『ゴジラ-1.0』(2023年) -★★★★★- (ネタバレほぼ無し)

シリーズ生誕70周年にして国内実写作品第30弾という記念タイトル『ゴジラ-1.0』がいよいよ公開。 日本の現役監督の中で最もVFXを熟知していると同時に、当たり外れが激しく最近は悪評の方が目立つ山崎貴という人選から期待と不安半々だったが、結果から言え…

『ベイビーわるきゅーれ』(2021年) -★★★☆☆-

単館上映で好評を博した阪元裕吾監督の『ベイビーわるきゅーれ』が各種サブスクに加わったので観る。 同監督の『ある用務員』に登場した「JK殺し屋コンビ」を主人公にしたスピンオフという事だが、元の作品を観ていなくても問題なく楽しめる。 掃除屋が暗躍…

『シン・仮面ライダー』(2023年) -★★☆☆☆- (ネタバレ無し)

という訳で庵野秀明プレゼンツによる最「シン」作を最速上映で観る。 当方、昭和ライダー世代でなく、再放送にも触れず、平成ライダーすら未履修で来たシリーズ完全素人である。 そんな私の率直な感想は「やはり『シン・ゴジラ』ではなく『キューティーハニ…

『CUBE 一度入ったら、最後』(2021年) -★★★☆☆-

鬼は外、福は内、ここはCUBEの中。 というわけで奇才ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が1997年に発表した『CUBE』を監督公認で世界初リメイクした『CUBE 一度入ったら、最後』がネトフリ入りしたので節分の夜に鑑賞。 原作は低予算を逆手に取り巧みな脚本と演出で…

『シン・ウルトラマン』(2022年) ※ネタバレほぼ無し。

「シン・」を冠する庵野秀明プレゼンツ作品としては『シン・エヴァンゲリオン』(2021年)、名作特撮作品のリメイクとしては『シン・ゴジラ』(2016年)に続く『シン・ウルトラマン』。 『ヱヴァ新劇場版:破』(2009年)の時にスタジオカラーのロゴに変身SEを乗せ…

『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(2021年) -★★★★☆-

前作「京都大火編/伝説の最期編」のように単純に前後編に分割するかと思いきや、「人誅編」と「星霜編」のように時間別に分けてきたのが意外だった「最終章」。前日譚の本作『The Beginning』が何故『The Final』より後に公開されるのか疑問だったが観れば納…

『るろうに剣心 最終章 The Final』(2021年) -★★★☆☆-

座長の佐藤健くんやアクション監督の谷垣健治さんの奮闘により、少年マンガの実写化作品としては異例の成功を収めた『るろうに剣心』。「京都編」まで来たら行かないわけにはいかない「人誅編」をベースにした(「北海道編」に手を出さなければ)シリーズ完結…

『太陽は動かない』(2021年) -★☆☆☆☆-

WOWOW×羽住英一郎監督の『ダブルフェイス』~『MOZU』チームによって制作された『太陽は動かない』が海外配信限定の『シン・エヴァ』ばりに公開から半年と経たずにアマプラに来たので鑑賞。 『バトロワ』で首に爆弾を付けられた藤原竜也が今度は心臓に爆弾を…

『キングダム』(2019年) -★★★☆☆-

『GANTZ』に始まり『図書館戦争』『アイアムアヒーロー』『デスノート Light up the NEW world』などで知られる実写化請負人の佐藤信介監督がメガホンを取り、いまいち盛り上がらなかった前年の『いぬやしき』や『BLEACH』と違い特大ヒットを記録した『キン…

『翔んで埼玉』(2019年) -★★★☆☆-

スタッフもキャストも全く繋がらない別の実写化作品の謎プロモーションで先日地上波初放送された『翔んで埼玉』を録画鑑賞。 話題に事欠かない「ご当地あるある」をネタにした"笑"撃の一作ですが、メガホンをとったのが顔面力の強い日本人にローマ人を演じさ…

『いぬやしき』(2018年) -★★★☆☆-

休みだけど激雨で外出できなかったので『GANTZ』から現在大ヒット中の『キングダム』まで実写化専任監督として数々の作品を手掛けてきた佐藤信介さんがメガホンをとった『いぬやしき』を鑑賞。 原作は『GANTZ』の奥浩哉さんによる同名コミックで、家庭に居場…

『ミュージアム』(2016年) -★☆☆☆☆-

誰もが失敗すると予想した『るろうに剣心』の実写版三部作を成功させ、その続編となる「追憶編」の制作も決定した大友啓史監督が手掛けた『ミュージアム』をAmazon prime videoで鑑賞。雨の日に起こる連続猟奇殺人事件。犯人に妻子を連れ去られ精神的に追い…

『カメラを止めるな!』(2017年) -★★★★☆-

遅れてやってきた日本の『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』とも言える低予算制作から口コミで大ヒットとなった『カメラを止めるな!』がパクリ騒動にけりを付け後腐れのない綺麗な身になって地上波初全編ノーカット放送されたので鑑賞。盗作騒ぎの決着といい…