今年のゲーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれた『ELDEN RING』のフロムソフトウェアが『アーマード・コア』の新作を電撃発表したり、『サイバーパンク2077』の拡張パックにイドリス・エルバが参戦する映像が公開されるなど、大盛り上がりだった「The Game Awards 2022」で、独立後初タイトルにしてゲームという媒体でハリウッド映画を撮ったといっても過言ではない小島秀夫監督の『デス・ストランディング』の続編とと思しき新作が正式発表されました。
その存在自体はノーマン・リーダスが別のインタビューでポロリしてしまったので既成事実化していましたが、ここ数ヵ月小島監督がSNSで頻繁に発信していたエル・ファニングと忽那汐里ちゃんが参加する作品が=本作であることが確定。
ティザー映像では子供を手に掛けられクリフ達と類似する黒い涙を流すフラジャイル。
自分も愛する子供を喪ったことを示唆する白髪のサム。
新たな旅の始まりを告げるタールの海から浮上する巨大な浮遊船。
アメリのアクセサリや仮面を付けた謎の男。
フラジャイルが守っていたのは誰の子なのか?。
サムが白髪になったのは時雨の所為なのか?。
謎の男はやはりヒッグスなのか?。
ルーは無事なのか?。
そして「我々は繋ぐべきだったのか?」という前作の行いを否定するような問いの意味とは?。
キャラクターやキーアイテムなど、普通に考えれば『デス・ストランディング』の続編なのですが、タイトルに(仮題)と付いているのも何だか意味深。
小島監督のことだから続編というのはミスリードという可能性は十分あるし、案外マルチバース的な繋がりで別の世界線の物語を描くのかもしれません。
出演はノーマン・リーダス。レア・セドゥ。トロイ・ベイカー。といった前作からのメンバーに加え、前記のエル・ファニングと忽那汐里ちゃんも参加する『DS2』。
発売時期に関するアナウンスはありませんが、ここ最近の小島監督のTwitterを見る限りまだ海外でモーションキャプチャーを収録している段階と思われますので気長に待つとしましょう。
