ラストスパートで3度めの嵐に巻き込まれベトナムでマッツと最終決戦。
これまでの描写や、ここの会話で「もしや2人は?」と思わされる。
超巨大BTとの戦闘は、もはや怪獣映画である。
武器も豆鉄砲じゃ埒が明かないのでロケットランチャーを撃つべし撃つべし!!。
仲間の力を借りてラストステージへ。
「世界を救う為に引き金を引け」ということかと思ったが、そんなバッドエンド嫌だし、これまで描かれてきたことを振り返れば自ずとそれ以外の選択肢を選びたくなる。
スタッフロールが流れる間、サムを操作できるので呼び掛けてみたら、どう考えても『MGSⅤ』の事としか思えないメタ発言が飛び出して笑った。
そして発売日告知トレーラーの衝撃のラストシーンがここに!!。
映画の本編観ながら予告編の答え合わせするのと全く同じ感覚になりました。
「どうなっちゃうの!!」ってところでタイトルがドーンと出て「えっマジで終わり?」と思わせる監督の悪戯心。
無論きちんとどんでん返しのどんでん返しがあって、これには思わず私も「いいね」。
ドナルド・トランプ聞いてるか?。
プレイヤーへのメッセージもそれとなく盛り込まれてグッとくる。
ここに来て残酷な宣告。
愛するアメリと別れ、孤独感に苛まれるサム。
力になろうとするが通じないフラジャイルの想いが哀しい…。
最後の配達は…切ない。
その過程で明らかになる真実。
これまで断片的に描かれた記憶の「点」が線で「結ばれ」孤独な彼に大切な「繋がり」が生まれるクライマックスは涙なしには見れません!!。
ノーマン・リーダスに限らず役者さん、そして日本語吹き替えを担当した声優さんの演技が素晴らし過ぎて感情を揺さぶられました。
特にダイハードマンの贖罪シーンが半端なかった!!。
決して派手では無いが、胸に染みるラストシーン。
上質な映画を観終えた後のような余韻が残りました。
しかし、これはゲーム。
プレイヤーの物語はまだまだ続く。
時間は2週間前に巻き戻り、ノーマン・リーダスを酷使する日々がリスタート(爆)。
アーカイブとかアイテム欄は空白が目立つし、やり込み要素が相当ありそうな予感。
「無限バンダナ」とか「ステルス迷彩」みたいなチートアイテムも、もしかして用意されてるのかな?。
一先ずストーリーは終わったんで時間を見つけてコツコツ散策してみようと思います。