土壇場の延期から急転直下の劇場公開、そして半年足らずでのアマプラ入りから待てど暮らせどソフト化の案内が出ず、ようやく発表されたと思ったら本公開から丁度2年後の2023年3月8日に設定してきた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。
「こんだけ待たせたんだから最初から「新劇場版 4K UHD BD-BOX」も用意されるやろ」と詳細を確認したら、まさかのラインナップ無しで驚愕。
「出し惜しみは無しだ!!」とTOKYO MXで再放送が始まった『旧世紀版』第1話で戦自のお偉いさんも言ってたじゃないですか!。
「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」と言いつつ、まだ後出しするつもりですかっ!!。
今回収録される本編は始めに劇場公開された「3.0+1.0」や途中で差し替えられた「3.0+1.01」ではなく更に手を加えた「3.0+1.11」。
アマプラで配信されているのが「3.0+1.01」だから、パッケージ購入者のみが楽しめるという点でサブスクと差別化を図る意味もあるのかも?。
また、新作特典映像として「EVANGELION:3.0(-46h)」の収録もアナウンスされていますが、劇場公開時に配布された「薄い本」掲載の描き下ろし漫画が「EVANGELION:3.0(-120min.)」のタイトルでUS作戦直前のアスカにスポットを当てた話だったので、この法則で行けば『ヱヴァ:Q』本編開始46時間前のエピソードになりそうな予感。
今年の「ぼんぼり祭り」に展示された「改修中の2号機」がここで登場する可能性が極めて高いのですが収録時間は不明なうえ、多くのファンが期待している「空白の14年間」にどの程度触れてくるかも不透明。
#ぼんぼり祭り
— エヴァンゲリオン公式 (@evangelion_co) 2022年8月7日
鎌倉#鶴岡八幡宮 での
『ぼんぼり祭り2022』
今年も#庵野秀明 による絵柄がございます。
🗓今年は8月9日までの開催です。 pic.twitter.com/ZL1VxMe6zc
個人的にあれだけ舞台挨拶で別れを惜しんだキャストを再び集めて収録するのもばつが悪いことこの上ないし、何より清川元夢さんじゃない冬月コウゾウとか出てきても素直に喜べないんだよなぁ…。
法人特典も併せて発表されましたが種類が異様に多く「狡い商売してんなぁ~」と批判されそうだけど転売屋対策としては効果ありか?。
前記の「新劇場版 4K UHD BD-BOX」が近い将来確実に登場することを考えると、今回は普通のBDでやり過ごすのが賢明な気がしますが、どうしたもんかねぇ…。