凄く嫌な事があったので大雨だけど気晴らしに『シン・エヴァ』を観に行って来た私です。
普通の映画館じゃつまらないので「立川シネマシティ」まで赴く。
「シネマ・ツー」のエントランス。
利用するのは『シン・ゴジラ』を観に来た時以来。
ファーストデイなので1100円。
極上爆音上映は追加料金不要なのが有難い。
なんやかんやで5回目の『シン・エヴァ』。
興行収入は「薄い本効果」もあって95億円を突破したらしいけど、流石に100億の大台は無理そうだなぁ…。
(個人的には往って欲しいけど)
『シン・ウルトラマン』は未だに新しい公開日が発表されず。
交通費をケチって自転車で往って雨に打たれながら帰りました。
この分だと在庫が余りそうな「薄い本」(2冊目)と、マリorカヲルくんのランダム配布の最終入場者特典。
後者は絵柄が分からないようビニールで封印されていました。
開封したら私は渚指令だったよ。
加持さんとの回想で海と陸の狭間を意味する「渚」という苗字が「 第1の使徒であり第13の使徒となる、あなたらしい名前だ」(うろ覚え)と話してたけど、そうなったのは『Q』の終盤だから、これは空白の14年間の出来事ではなくカヲルくんの記憶から作られた世界での会話という事なのだろうか?。
裏面には本編カットあり。
マリ柄はまた違うのかな?。
シンジは「ネオンジェネシス」を「時間も世界も戻さない、ただエヴァの無い世界に書き換えるだけ」と語っていたけど、ここの解釈とラストシーンはいろいろ考えてしまう。
アスカのエントリープラグや、ヴィレクルーの脱出艇が第3村に辿り着いているカットはあったけど、上書きされた世界で彼らがどうなってしまうのかとか、ミサトさんや加持さん、そしてニアサ―で死んだ人々、その後生まれた子供たちは存在するのかとかね。
庵野さんは「好きなように解釈してください」とはぐらかすだろうけど(苦笑)、そもそも最後が作品にゆかりのある箱根ではなく、庵野監督の出身地である(回想からしてゲンドウの出身地でもある?)山口県の宇部新川駅からの実景で締め括られるというのが、やっぱり象徴的で、個人的に『シン・エヴァ』のラストは『旧劇場版』以上に難解できちんと受け止めるのに時間が掛かりそうです(汗)。
※音楽集の使われたシーンを少し加筆修正しました。
第3村周りの曲は本編使用順で入ってないっぽくて混乱する。