いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

「シンエヴァの薄い本」を貰いに行って来た。

最後のエヴァを何としても興行収入100億円の大台に乗せてやりたいという配給会社の強い意志のような物が感じ取れる最後の「サービスサービスぅ~♪」が始まった『シン・エヴァ』を観て来た私です。

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ポスターも遂に夕方になってしまいましたが、14年前の姿縛りなのでヴィレクルーが加わらないのは仕方ないとして、青葉シゲル日向マコト伊吹マヤのオペレータートリオ(とペンペン)が居ないのは何でですかね?。

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例によって座席を間引いて販売しているイオンシネマをチョイス。
昨日の今日で遠くまで行きたくなかったので「とある学園都市」のモデルとなった街にGO。

日付が変わった直後はどこの映画館もサイトが激重でマトモにアクセスできず、ゼーレのシナリオ通りに事が運びそうな予感。

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なんか前回の入場者特典まで貰ったんだが…(汗)。

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本編はドルビーシネマやIMAXなどを除き『EVANGELION:3.0+1.01』に差し替えられ「0.01」分バージョンアップしたらしいけど、疑い出すと色々変わってるように見えて来て、要するにサッパリ分かりませんでした(苦笑)。

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こちらが由緒正しき「EVA EXTRA EX」改め「シンエヴァの薄い本」。
表紙は満を持してシンジくんとミサトさん!!。
アスカ、レイという流れからして「マリかな~」と思っていたので、このチョイスは正直意外。
というかこういうところにシンジくんがドーンと来るのが珍し過ぎて…(汗)。

中身は写さないけど薄い本はコミケで頒布されるスタッフの「お疲れ様本」テイスト満載。
描き下ろし漫画は「EVANGELION:3.0(-120min.)」という事で、本編冒頭の「US作戦」出撃前のアスカの心情にスポットを当てています。

キャラ作画は松原秀典さんなんだけど、かなり貞本義行さんテイストで描かれていてビックリ。
『シン・エヴァ』ではシンジの事をキッパリ振っていたアスカですが漫画では「好きだった」という部分の乙女心が見え隠れしてホント切ねぇ…。
シンジ×アスカ至上主義者はこれで僅かながら救済されるのではないか?。

他スタッフのイラストは各々自由な感じで描かれていて、カラオケルームで家族団欒な碇一家とか、ロングヘアーの綾波と一緒に子供シンジを肩車するカヲルくんのイラストなどホント「ぽかぽか」の暴力!!。

巻末には庵野さんの感謝の言葉と共に、山下いくとさんにデザイン依頼を出した際の初号機のイメージスケッチが載っていてレア度が凄まじい。
企画スタートから足掛け29年との事で本当にお疲れ様でした。 

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入場者特典もコンプリート。
結局4回も観てしまったが「終映迫る」と書いてあるし、年内にはソフト化されるかな?。