いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

【EVASTORE限定セット特典付】シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11 (キングレコード)

というわけで、ようやっとEVASTOREから『シン・エヴァ』の円盤が届いた私です。
実は置き配に慣れ切った所為で受け取りミスって再配送となり更に1日おあずけを喰らいました。

ミニクリアファイルに納品書とチラシが入ってたんだけど、これオマケなのかな?。

こちらがEVASTORE特典のポストカードセットと複製台本。

これを使えば庵野監督ごっこが出来る?。

こちらが『シン・エヴァ』パッケージ。
遅かれ早かれ「4K BD-BOX」が出て重複するのは目に見えているので、敢えて「4K UHD BD」が付属しない「通常版」をチョイス。
同じ理由で「EVANGELION:3.333 期間限定版」もスルーしたが案の定Amazonのセールで買い叩かれていて、さっさと「4K BD-BOX」で纏めて欲しいもんだ。

2009年発売の『序』から14年の時を経て「新劇場版」の単体BDが揃った。
しかし『序』のBDは何でキラキラパッケージなのだろうか?。
(DVDはちゃんとイメージカラーの「赤」だったのに…)

パッケージ裏のスペックシート。
本編のバージョンは後期上映~アマプラ配信版の「3.0+1.01」から「3.0+1.11」へアップデートされてるけど内容は映像の調整とかなので総尺などに変化は無し。

ちなみに配信だと世界各国の音声が選べるけど、そこは流石に日本語だけだった。

パッケージの中身はこんな感じ。
通常版なのでBDは本編ディスクと特典ディスクのみ。

ブックレットには新作映像の設定画や、特典ディスク収録の映像or音声の初出情報などが掲載。
金ローのコメントやラジオ特番のキャストメッセージまで収録されているのには驚いたが、だったらNHKの特番や、メインキャストが集結した舞台挨拶の模様も入れて欲しかった。

何気に「シンエヴァの薄い本」掲載の漫画「EVANGELION:3.0(-120min.)」もモーションコミック化して収録されており、未読の人は新鮮な気持ちで、既読の人はフルボイス化を堪能すべし!。

さて今回の目玉である完全新作アニメ「EVANGELION:3.0(-46h)」ですが、大方の予想通り謎の少女は北上ミドリで、ニアサーによって家族を喪い1人サバイブしていた彼女がアスカたちに救助された時のエピソードが回想形式で描かれる。

またしてもアクション担当として酷使される2号機vs完全に『もののけ姫』のデイダラボッチなエヴァインフィニティの戦いや、L結界密度の影響?で北上の髪の毛が変質する描写など見所は多いものの、空白の14年間に関する情報は限定的で、良くも悪くも「日本アニメ(ーター)見本市」のエヴァ短編映像の豪華版といった印象。

作画スタッフは本編と同じなのでクオリティは折り紙つきなのだが、どうしてここまで北上がフィーチャーされたのかはハッキリ言って謎で、本編で掘り下げられなかったヴィレクルーの救済という意味合いなら、同室で友人かつシンジに銃口を向けた仲の鈴原サクラとセットで描いても良かったのではないか?。

今後もこういった形のスピンオフが作られるか分かりませんが、チャンスがあるとすればやはり「4K BD-BOX」のタイミングだと思うので、もう少し踏み込んだ形で「空白の14年間」が映像化されることを密かに期待しております。