何れは出るだろうと思っていた1インチセンサーを搭載したスマートフォンが遂に発表され、ソニーのRX100シリーズに代表されるハイエンドコンデジのお株まで奪いに来た!。
こういうのは中韓メーカーあたりが最初に出すとばかり思っていたのでシャープが口火を切ったのは正直意外。
今回発表された「AQUOS R6」の目玉となるカメラ周りはライカとの共同開発。
センサーがデカいので近年のトレンドである多眼にはせず(できず)、ドカンと単眼なのは逆に新鮮?。
ライカって日本のカメラメーカーとの低価格や多機能競争に参加せずブランド力重視で独自の地位を確立したんだけど、その一方でファーウェイとスマホカメラ作ったりフットワーク軽いよね。
シャープ調べによると複眼レンズ機でも多くのユーザーは標準レンズしか使っていないそうで単眼でも突き抜けた性能であれば問題無いとの事。
まぁセンサーがデカいので望遠はデジタルズームである程度カバーできるだろうし、光学式手ぶれ補正が非搭載なのも高感度耐性でイケるという判断だろうか?。
ソフト処理による疑似的な「ボケ」ではなく、本物の「ボケ」への拘りをアピールしているけど、果たしてスマホのカメラで満足している層にどれだけ響くだろうか?。
そもそも私はスマホ全般に興味が無いので他の部分で語れる知識が無いのだけど、同社のフラッグシップ機というだけあって基本スペックは相当高いみたい。
価格は今のところ発表されてないけど、お幾ら万円になるのだろうか?。