いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

オリンパスが 「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」を正式発表。

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リークされていた「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」が本日正式に発表されました。
これまで同社のズームレンズで最長だった「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 Ⅱ」を越え、パナソニックの「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S.」とガチンコ勝負!!。

後発だけあってテレコン対応でマクロレンズ的な使い方も出来るなど、かなり訴求力が高くなっているのですが、多くのユーザーが信じて疑わなかったボディ側と協調した「5軸シンクロ手ぶれ補正」が非対応(レンズ内手ぶれ補正のみ3.0段分)というのは全くもって納得いきませんね。
一応対応カメラでの使用時は回転ブレのみボディ側で補正するという事なので多少なりともマシになると信じたいのですが、やるなら出し惜しみせずにやって欲しかった。

スタンダードレンズでありながらサイズ感は「300mm F4.0 IS PRO」に近く、防塵防滴性能も同等と「実質PROレンズじゃん」と思ったのは内緒ですが、「三脚座」や「デコレーションリング」を共用するなどして最安値14万ちょいというバーゲンプライスを実現した事は拍手。

ちなみに付属のレンズフード「LH-76D」は「40-150mm F2.8 PRO」にも装着可能との事で型番的にも悪名高い「LH-76」の後継と考えて良さそうですね。
(伸縮ギミックは便利だけど、ぶっ壊れ易いのは論外)

しかし、これがこの価格で出ちゃうと「ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」の影がかなり薄くなるけど大丈夫なのだろうか?。
価格は確実に倍以上するだろうし、あとはセンサーを裏面照射型か有機センサーに更新してボディ側の高感度耐性をアップしてくれれば、少なくとも私は必要性を感じないのだが…(汗)。

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分社化でオリンパスオンラインのポイントも失効するし、最後にパッと使って予約しようかなぁ…。