ハッピー・メリー・クリスマス・シン・エヴァンゲリオン!!
サプライズプレゼント的に公開された「本予告」と同時に劇場でポスターの掲示やチラシ配布が開始されたと聞いて仕事帰りにわざわざ30分チャリを走らせ最寄りの映画館まで赴いて来た私です。
2つのポスターが並んでいてテンションぶち上がる。
どうせなら↑のエッフェル塔の奴も並べて欲しかったというワガママ。
しかし最新のキービジュは何でこれまでと違って貞本義行さんに描いて貰わなかったのかね?。
転売屋にゴッソリ持っていかれていないか心配したがチラシの在庫は潤沢でした。
アスカが眼帯じゃないしマリを含めみんな制服姿だし時間を巻き戻したりするのかな?。
みんな憑き物が取れたような良い表情をしているけど、大団円にしては人数が少なくて寂しいので全ての登場人物が描かれたver.が存在することを期待してみる。
シンジとレイの間はゲンドウとユイが良いかな?。
裏面はスタッフクレジットと公開日。
そして何より自己主張が凄まじい「終劇」の文字。
白バックに黒字かつ右下配置というのは伝説の「気持ち悪い…」からのアレでしかないのですが、ここにコレを持ってくるというのは真の意味で物語を終結させるという強い意思の表れのように感じられます。
庵野さんが今現在(といっても既に13年前ですが)のアニメ業界に一石を投じる意味で製作委員会方式に頼らず、自らの会社を立ち上げ自主制作という形で再び精神的にもキツイこの作品と向き合い始まった「新劇場版」シリーズ。
時間の流れもそうですが社会情勢の変化や数多の自然災害などによって当初の想定から物語が大きく変化している事は誰の目にも明らかですが、今だからできる、今だからできたエヴァの結末に私はとても興味があります。
スタッフ寄せ書きです。ご時世柄、一堂に会す機会がなくまだまだアップデート途中ですが取り急ぎ。#シンエヴァ pic.twitter.com/NGaJNxVVGm
— 株式会社カラー (@khara_inc) 2020年12月25日
『ヱヴァ:Q』の後に「壊れた」と言った庵野さんですが、今回は初号試写などにも参加し、スタッフとも言葉を交わすなど精神的にも安定しているようなので、『シン・ゴジラ』で描いた人間賛歌を経て、この不安定な世界で生きる私達にどのようなメッセージを届けてくれるのか?。
リアルタイムでテレビシリーズの第壱話を観たあの日から四半世紀。
これを観たら自分の中でもエヴァという作品が終わってしまいそうで、その事に僅かばかりの恐怖心のようなものがあるのも事実ですが、一先ず今は2021年1月23日に日本が映画を無事に封切できる状況である事を願うばかりです。