
数ヵ月ぶりに都内に出て来たついでに国立新美術館で開催中の「庵野秀明展」に行ってきた私です。

当日券2.100円。
入場者は結構居ましたが、平日とあって予約無しでも待ち時間無しで入場出来ました。

「庵野秀明」という稀代のクリエイターの歩みを5章のブロックに分けて展示。
基本的に撮影は一部版権資料や上映されている映像を除いてOK。

『シン・ゴジラ』辺りからメディアへの露出量がエグイ気がする。

最初は幼少期に庵野さんが触れた作品群。



メカゴジラよく残ってたね。







みんな大好きジェットジャガー。
ここに置いたらウルトラマンの親類と勘違いされそう…(苦笑)。



『宇宙戦艦ヤマト』

『機動戦士ガンダム』

中学時代の油絵からして画力が異常。

実家にあった私物展示。
ここまでさらけ出すって、ある意味凄い。

学生制作。

ダイコンフィルム時代。


「じょうぶなタイヤ」


直伝の板野サーカス。

『オネアミスの翼』
クライマックスの映像がループされていたが、打ち上げシーンのエフェクトはホント狂気としか言いようがない。


多くのファンが割と本気で『シン・ナウシカ』やると思っている気がする。


『トップをねらえ!』






そして『新世紀エヴァンゲリオン』。



初期エヴァデザイン案は『トップをねらえ!』のイメージが残っていて、山下いくとさんが加わらなければ今とイメージが違っていたかもしれない。

少年が「神話」ではなく「凶器」になる初期「残酷な天使のテーゼ」歌詞。

タイトルデザインも山下いくとさん。

相関図は割とそのまま。

ゼーレだ。

色違い初号機。


あさりよしとおさんや前田真宏さん等と合作した使徒デザインは今見ても秀逸。

『シン・エヴァ』の後でも未だ鮮烈な『旧劇場版』。

初期タイトル。

『シン・エヴァ』でも踏襲したラスト周辺のコンテ。

エヴァから実写へ。

ポジション的には『シン・仮面ライダー』に一番近いと思われる『キューティーハニー』。

『ラブ&ポップ』


『式日』


演じる側orスペシャルサンクスで関わった作品。
ちょい役で出演した『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』は無しか…。

見過ごされがちな『カレカノ』。

「特撮博物館」も懐かしく感じる。
足を運んだけど、もう9年前か…(白目)。


『シン・ゴジラ』の折り紙。
一緒に置かれたゴジラの皮膚参考用ゴーヤが超シュールww

CG班への修正指示表。
切断されたビルの高さとか拘りがエグ過ぎる。


第5形態も「第20回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」の時にめっちゃ撮ったので割愛。

そして再びエヴァと向き合う事になった荊の道『新劇場版』へ。


完結までにシンジくんが生まれて育つまで掛かった訳で…(汗)。



「第3村」「ケンケンの家」「北の湖の廃墟」のミニチュアは「スモールワールズTOKYO」訪問時を参照。





キャラはフィギュアから書割になっていた。

NHKの特集で映ったりした膨大なサムネールの山。

伝説の特撮背景絵師・島倉二千六さんに依頼した『シン・エヴァ』の空も展示。

『ヱヴァ:Q』は当初、予告通り碇シンジが登場しない形で「空白の14年」を描く予定で、その時に「渚指令」の案があったという話だったが、そのデザインも展示されてた。
この辺りの資料が集められた「ヱヴァ:Q 全記録全集」は本当に出るのだろうか?。

初期マリ案。

モヨコ夫人のデザインも多い。

ラスト一歩手前のお迎えシーン。

を踏まえて『旧劇場版』のユイとのお別れシーン。
同じ人が同じ作品で描いた海が絡んだ場面なのに、こうも違う物になるのかと感慨深くなりました。
また『シン・エヴァ』観直すかなぁ…。

そして、これからの作品群。

『シン・ウルトラマン』続報無いし年内公開は無理かなぁ…。

電撃発表された『シン・仮面ライダー』。

こっちは2023年だし、その頃には流石にCOVID-19の影響も収まってるかな?。

最後は庵野さんの血肉となった特撮やアニメの文化的資料諸々の保全活動や、後進の育成プロジェクトなどを紹介して締め。



出口には夢の3ショット。

それら全てに関わる庵野秀明という才能はこの先どこへ向かって行くのだろうか?。

物販ではオリジナルグッズや関連商品が大量販売中。
「庵野秀明展」と描かれたグッズの自己主張の激しさに笑ったんだけど、一番欲しい「図録」の制作が遅れているのか置いて無くて何も買わずに退場。

「図録」は来場者限定でオンライン販売するそうで、その用紙だけ頂いて帰宅後即行で予約手続きを済ませました。
「図録」ってデカいし重いし自宅に無料で送ってくれるなら、むしろ助かるまである
注意書きに「詳細の公表はお控えください」とあるが、範囲が曖昧で一応QRコードは蒲田くんで隠したけど問題ありそうなら消します。

庵野さんいわく、展示物は徐々に増えるそうなので閉幕ギリギリを狙って行くのが正解かも?。
東京では12月19日までの開催。その後全国巡回するとのことです。
(記事作成時点で「大分」「大阪」「山口」での開催が決定済み)