ここ最近、カメラ情報サイトを賑わせていた、SONYの新しいフルサイズミラーレス機「α7C」が予告通り発表されました。
「最高に美しいデザイン」とか「飛び出し式のEVF」とか「α7Ⅲに置き換わる」といったリーク情報で勝手に妄想しハードルを上げまくった所為で「こんなもんか?」と感じてしまう何時ものパターン。
それはフルサイズミラーレス市場でトップを走るSONYへの期待の裏返しだったりするんだけど、Appleみたくもう少し情報管理して発表時のサプライズ感を演出して欲しいと思わなくもない。
APS-Cの「α6000シリーズ」とほぼ同寸でボディ内手ぶれ補正を搭載したのは驚異的だけど、メカシャッターの上限が1/4000だったり、最新機種としては控えめなEVFなど妥協も見られ、それは小型化故に仕方ないとして前ダイヤルを廃しておきながら専用の露出補正ダイヤルを設ける意味が私はサッパリ分からない。
(「α6600」と同じ「コントロールダイヤル」でいいじゃんね)
プロモーション映像からしてYouTuberなどの動画ユーザーや、女性層をターゲットにしているのは明らかだけど、その割に価格が「α7Ⅲ」と変わらず、これならスチル派も満足できるであろう「α7Ⅳ」待った方が良くないだろうか?。