『シン・エヴァ』や『テネット』と並んで今年封切が楽しみだった映画筆頭ながらCOVID-19の所為で御多分に洩れず延期されてしまった007シリーズ最新作にしてダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド卒業作『NO TIME TO DIE』の第二弾Trailerが公開されました。
以前のTrailerに更にアクション盛り盛り。
「能面(泣増)」を付けた『ブレードランナー2049』のジャレッド・レトみたく日本びいきなラミ・マレック演じるヴィランのカットも増し増し。
向かってくる車を縁石でかわし橋から飛び降りるファーストシークエンスから、『ナイブズ・アウト』で共演済みのアナ・デ・アルマスとの息の合ったアクション、フロントライトに仕込まれたガトリングで追っ手を蹴散らすボンドカー、飛行機から潜水艇に変形するマッハ号(笑)、施設内での銃撃戦、バイクを使った目を見張る大ジャンプ、イージス艦から発射されるVLS、そして宙を舞う車・車・車!!!。
冒頭のシークエンスもそうですが、ラストカットでも森の中でボンドを轢き殺そうと迫る車両を寸前でやり過ごし運転席に鉛玉をお見舞いするなど、アクションの方向性は『慰めの報酬』に近い物を感じますね。
あちらは復讐にひた走る武闘派ボンドと内容の薄さが批判されましたが今回は上映時間が163分とたっぷりあるのでドラマ面も期待できそう。
現時点ではお膝元のイギリスで2020年11月12日に世界最速公開。
先進国の中で最後尾に設定される事の多い日本ですが今回は米国より早い11月20日封切予定です。
