いまここにあるもの

OM-D遣いのBROMPTON乗り。そしてアニメや映画好きのオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

『攻殻機動隊 SAC_2045』全世界同時配信開始!。

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イマイチ盛り上がらなかった『ARISE』や「ハリウッド実写版」の失敗を経て、改めて一番市民権を得た「攻殻S.A.C.シリーズ」を手掛けた神山健治さんに白羽の矢を立て、NETFLIX独占配信かつ『ULTRAMAN』と同じ荒牧伸志さんとのダブル監督体制で制作された『攻殻機動隊 SAC_2045』の1stシーズンの配信が開始されました。

総尺は24分×12話のテレビアニメ1クール分。
ネトフリは全話一挙配信なのでコロナによる遅延を心配せず最後まで観れるのは有難いですね。
ちなみに2ndシーズンの制作も既に決まっているそうな。

物語は前作『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』から11年。
大きく変化した世界情勢の中で一度は解散した公安9課が再び再結集し「ポスト・ヒューマン」と呼ばれる謎の存在との戦いが描かれます。

帰宅後チェックしたので今のところ3話までしか観れていませんが、いろいろ言われてる映像面の違和感なんかは慣れると思いの外、気にならないなぁ~と…。
インタビューを読むとProduction I.Gを以てしても、あのクオリティを1クール手描きで作るのは難しいそうで、実際『ARISE』もOVAというフォーマットでありながらクオリティが微妙だったので、であればCGへのシフトも致し方ないでしょうね。

というか本編を観ると絵柄以上に世界観の変化の方が大きくて、AIの台頭と「全世界同時デフォルト」で紙幣も電子マネーも全てパアになって「産業としての戦争」が激化しているとか、どこの『MGS4』かな?ってくらい変わってます。

少佐以下、9課の武闘派メンバーは解散後、テロ・暴動・内戦で荒廃したアメリカで傭兵として自分たちの能力を使って楽しくやっていて、押井版だと退職する場合「記憶や義体の一部を返却~」とか言われてたけど、そんな事もなくヒャッハーしていて面食らうこと請け合い。

あんなに妻子想いだったトグサくんがまさかの離婚とか、荒れるに決まってるアメリカ生まれの金髪総理大臣とか、胡散臭いエージェント「ジョン・スミス」の登場とか、情報が多過ぎて『ヱヴァ新劇場版:Q』の時みたく何だか浦島太郎になった気分。

正直「これ攻殻S.A.C.でやる必要ある?」と思わなくも無いんだけど、バトーにべったり懐いてるタチコマとか、茅葺総理の写真とか細かいところで地続きの世界である事を感じさせる描写があって、今のところ楽しく観れています。
OP映像なんかもお約束の少佐の義体制作過程で「攻殻だなぁ~」と思いつつ、美少女感が増したデザインも相まって3Dプリンタでフィギュアを出力しているように見えてしまうのはここだけの秘密(苦笑)。

TVで放送中のアニメは軒並み中止や放送延期なので、明日以降ラストまで一気に観てしまおうと思います。