カメラ好きとしては各社から大物が登場するワクワクなオリンピックイヤー。
ニコキヤノのフラッグシップは既に公式で開発発表されてるし、言うてほぼほぼ完成してプロに貸し出されてるんだろうけど、そんな中突然D780が出て来たのは正直驚かされました。
(しかも2週間後に発売!)
いろいろあったD600からその地位を引き継いだD750の後継機。
そういう出自もあってこれまではフラッシュ内蔵だったり、SSの上限が1/4000だったりした訳だけど、今回それらの枷を取り払って一つ上の立ち位置に持って来たのはフルサイズの入門機はミラーレスに移し、一眼レフは玄人向けのラインだけ残すという意思表示だろうか?。
Z6のセンサーとエンジンを積んだ事でLV中のAF性能が同等になっているそうで、位相差AF性能もD5のアルゴリズムをチューンして搭載と、ニコン的一眼レフとミラーレスのハイブリット機といっても過言ではない?。
スペックを上げてきた割に縦位置グリップをオミットしたのは疑問だけど、CIPA規格準拠2,260コマ撮影に加えUSB充電対応なのでバッテリー拡充という点では確かに不要だし、企業体力を考えても数が出ない物にラインを割くより合理的と言えば合理的か。
しかし1回の充電で2000枚オーバー。
これだけはミラーレスが逆立ちしても敵わない数字だよなぁ…。