いまここにあるもの

カメラ・自転車・アニメ・映画好きのオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

『アンロック 陰謀のコード』(2017年) -★☆☆☆☆-

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ハリウッドに来てからイマイチ出演作に恵まれないノオミ・ラパスアンジェリーナ・ジョリーの『ソルト』風のアクションスリラーに挑戦した『アンロック 陰謀のコード』を鑑賞。

内容は前記の『ソルト』に『ボーンシリーズ』と『24 -TWENTY FOUR-』を合わせたような作りで、犯罪者の汚名を着せられたCIA職員が潔白を証明するため真犯人を追いながらテロを防ぐというお約束展開。

共演者にマイケル・ダグラスジョン・マルコヴィッチオーランド・ブルームなどが名を連ね、よく分からないくらい豪華なのだが、その所為で早々に黒幕が誰か分かってしまったり、『エグゼクティブ・デシジョン』のセガールのように「えっこれで退場?」と思うような人が約1名居たりする。

全体的に手堅く纏まっている印象を受けるが主人公のキャラクター造形が終始ブレブレで、デスクワークがメインなのに戦闘能力が異様に高く、敵と認識した相手は躊躇なく射殺するなど、これのどこが分析官なのかと思わずにはいられない。
鋭い洞察力でエージェントを偽物と見抜き返り討ちに出来るのに、どこの馬の骨とも分からない怪しいイケメンには油断してボコボコにされるなど一貫性が感じられず、情に厚く正義感の強い人物という描写をしておきながら、巻き込んでしまった顔見知りの青年や残された家族の事など綺麗サッパリ忘却し、最後は暗殺という汚れ仕事を嬉々としてこなすなど、人格が破綻していて全く共感出来ませんでした。