大方の予想通り最終回と言いながら完結しなかったのはまぁ良いとして「続きは劇場で」というのは一昔前に批判されたテレビドラマのようで流石にどうかと思う『psycho-pass3』。
一応、劇場公開と同時なのか分かりませんがAmazonプライムで配信もあるらしいのだけれど、途中から一気にクオリティが下がったのって作画リソースをそっちに割り振ったからじゃないのかと勘繰ってしまう。
最終回の内容にしても手の込んだ「おさらい」で、インタビューという体で登場人物の今の立ち位置を明確にしたのも強引な気がしてならない。
というか100年後の世界でまだムービーが4k 30fpsって、これは最早ギャグだろ?。
ケイの自分の無能を棚に上げて言いたい放題なあの態度も終始癇に障り、現状スパイ容疑が一番濃厚な如月の言い分は100%信用して、無関係なアラタに食って掛かるとか本当に意味不明。
そもそも教団に捕まったのはテメェの注意力不足だし、それが無けりゃ奥さんだってあんな事にならなかったって分かってんの?。
薬師寺の関係者殴ったのだってお前の判断だし、付き合い長い割に今更「俺たちを誘導したことはないか?」って、そんな簡単に揺らぐ関係ならやめちまえ!。
んで代銀遙熙に取り入ろうとする梓澤廣一に嵌められた法斑静火と偶然接触。
奥さんを施設から出す代わりに協力するよう言われインスペクターに登録してたけど、これが最終的にアラタとドミネーターを向け合うOPの画になるんですかね?。
久し振りに狡嚙も登場して常守との会話があったのはシリーズファンへのサービス感があったけど、Cパートで弥生さんをあんな目に遭わせて後は全部劇場版に丸投げというのは余りにも雑だし不完全燃焼でした。
ただでさえ評判が悪いのに、こんな形でまた燃料を投下しなくてもいいだろうに…(；一_一)
