いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

『すずめの戸締まり』Blu-rayコレクターズ・エディション 4K Ultra HD Blu-ray同梱5枚組

君の名は。』『天気の子』に続き興行収入が100億円の大台を突破した新海誠監督の『すずめの戸締まり』が昨今の配信先行と言う流れに乗らずパッケージから順当にリリースされたので購入した私です。

昨今アニメーション作品の興行収入100億円越えは珍しくないのですが、シリーズ物だったり原作に依存しないオリジナルタイトルという注釈を付けるとほぼ新海誠さんしか成し遂げていないという事実。
海外で言えばクリストファー・ノーラン監督のように名前だけで人が呼べる文字通りのヒットメーカーであり、そういう意味でもポスト宮崎駿監督(『君たちはどう生きるか』に続く次回作も準備中との話だが)を担えるのはやはりこの人しかいないと感じる。

パッケージは『君の名は。』『天気の子』に準じた白を基調とした装丁。

新規ビジュアルコメンタリーやイベント映像に加え公開記念特番やコラボCMなど今回も特典映像が盛り沢山。

封入物は入場特典だった小説の再録本、ブックレット、AR台本など。

ディスクはUHD BD本編。BD本編。特典BD×3枚。の計5枚組。

本編は劇場で鑑賞したが、せっかくなのでUHD BDで再見。
収録されているのは上映終盤に切り替わったリテイクバージョンなので、そういう意味では初見になるのかな?。

先の震災から12年が経ち、それを明確に記憶していないor体験したことのない子供たちが居る事実を含め、あの出来事を描けるタイミングはこれが最後かもしれないという監督の強い思いから作られた本作。
それ故に現実と地続きの話としてリテイク時にマスクを描き足したという話も興味深く感じる。

曰く、この物語は2023年9月に起きた設定との事で今このタイミングで再見できたのは良かったです。
ついでに聖地巡礼も行っとくべきだろうか?。

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