世のガジェット好きは「iPhone15」なんだろうけどスマホ全般に興味がない私はパナソニックのm4/3続けます!表明に感じた「G9PROⅡ」の発表(+望遠レンズ2本のリニューアル)に「おお!!」となっております。
ここ最近フルサイズに浮気しm4/3は片手間感があったのだが、切望されたスチル機のフラッグシップ機「G9PRO」を新型センサーで「位相差AF」に対応させるなどして大幅刷新。
筐体は「S5Ⅱ」とほぼ同じ(完全に同一ではない)との事だけど、本格的な操作性と小型化を両立させるとこの辺りが落としどころなのかも?。
(カジュアルな機種ならGMくらい割り切っても良いのだが…)
使い回しと言うと聞こえは悪いが新型の度に1から金型を作るほどカメラは売れるものじゃなくなっているし、それで価格が抑えられアクセサリー類を共用できるならむしろユーザーにもメリットが大きいと感じる。
(「G9PROⅡ」用のバッテリーグリップ「DGW-BG1」は「S5Ⅱ」でも使用可能とのこと)
前記の「位相差AF」に対応した新型センサーに、ブラッシュアップした「被写体認識AF」や、1億画素に対応した「手持ちハイレゾモード」。
「S5Ⅱ」の冷却ファンが入っていたペンタ部にはジャイロセンサーを搭載し手ぶれ補正もボディ単体で8段分と磨きが掛かり、GHシリーズほどではないが動画機能も充実しているもよう。
細かく言えばダストリダクション(SSWF)や肩液晶など先代からオミットされた要素もあるのだが、スチル面でようやく「OM-1」と並ぶ選択肢が増えた事はm4/3全体として喜ばしい。
願わくばOMDSも「TG-7」の発表だけでなく大型ファーム更新で「OM-1」の性能を底上げして更に盛り上げて欲しいのだが…。