マップカメラからお届け物です。
センサーがちいせぇとバカにされ、パナみたくフルサイズやれば?と鼻で笑われ、数年間キーデバイスの更新が無いまま分社化騒動諸々でオワコン呼ばわりされ続けたOLYMPUS(現OMDS)ユーザーが熱望した、最新鋭フラッグシップ機「OM SYSTEM OM-1」が本日発売されました!!。
マップカメラの追加特典で保護フィルムもGET。
早速開封していこう。
封入物は「保証書」と「オーナーズケアプラスの案内チラシ」とペーパーレス化の流れに逆行するような分厚い「取扱説明書」。
付属物は左上から「ケーブルプロテクター&クリップ」「フラッシュ」「バッテリー」「ACアダプター」。
左下から取説に記載の無い謎の「ポーチ」「ストラップ」「USBケーブル」。
謎の「ポーチ」にはOMDSではなくOLYMPUSのロゴが入っていた。
派生機の「E-M1X」や、マイナーチェンジモデルの「E-M1 MarkⅢ」など、やる気が感じられなかったここ5年の停滞感を払拭した「OM SYSTEM OM-1」。
デザインは上記2機種を足して二で割った感じで、細かなディティールの違いはあれど全体としてはキーコンセプト。
ペンタ部にはOLYMPUSのロゴ。
これまでの機種と違い刻印部が曲面になったのでプリントではないかと危惧したが、きちんと溝を掘って白い塗料が流し込まれていた。
マウントキャップやバッジは「OM SYSTEM」表記。
一部記事で「OMDS初のカメラ」と書かれているが「PEN E-P7」の事を忘れないで頂きたい!。
(まぁアレは「Zfc」ほど話題にならなかったし実際売れたかどうかも怪しいが…)
シャッター周りは「E-M1X」を踏襲しダイヤルは埋め込みタイプに変更され、バリアングル液晶裏は「PEN-F」のような貼り革風の処理になった。
キーデバイスのセンサーは「裏面照射積層型 Live MOS センサー」かつ、あのキヤノンを差し置いて「クアッドピクセルAF」を実現し、EVFも従来機から一気に倍の576万ドット+有機ELになって個人的にこれだけで買う価値を見い出せた。
パッと見違いは無いし、持っても違和感ないのだが、グリップは更に握り易くなった。
サムレストも従来機に比べ指掛かりが良くなり、SDカードスロットカバーもより確りした印象。
カメラの製造はベトナム。
ちなみにホットシューカバーもベトナム製。
5年間主力機として活躍した愛用の「E-M1 MarkⅡ」(左)と並べる。
下取りに出さず手元に残したので今後もサブ機として活躍してもらう予定。
我が家のOMシリーズ。
手前から「OM-1」「OM-D E-M1 MarkⅡ」「OM-D E-M5 MarkⅡ」。
余談だがこの中だとデザイン的には「E-M5 MarkⅡ」が一番凝縮感があって好き。
(MarkⅢは軽さと引き換えにプラ外装になり全体の質感が下がってしまった)
手持ちのPROレンズ群と「OM-1」。
開発者インタビューによれば画像処理エンジン含めまだまだ性能をフルに生かし切れていないそうなので、今後のファームウェアアップデートでの更なる進化に期待。
大幅な機能向上があるなら個人的には有償でも構わないし、末永く使える名機になる事を心から願っております。
付属バッテリーの中身はスッカラカンで試し撮りに向け充電中の図。
「要らないかなぁ…」と思いつつ別ルートで予備バッテリーと充電器のセットも手配したんだけど、やっぱしあった方がいいですわ。