「海の日」だから「赤い海」が印象的なエヴァの古いCDを入手した私です(こじ付け)。
TVシリーズが終了し『シト新生』公開直前という熱狂の真っ只中に発売されたこの「NEON GENESIS EVANGELION ADDITION」ですがプレミアも付かずAmazonのマーケットプレイスで普通に買えてビビった。
『シン・エヴァ』でもムビチケ付きのボーカルアルバム出したけど、その元ネタ?とも言える『シト新生』の特別鑑賞券がこちら。
東映の承認印が1996年。四半世紀ぶりに開封した訳か…。
シネコンなんて影も形も無い時代の対象劇場一覧。
私が幼少期角川系アニメ映画(『スレイヤーズ』や『ナデシコ』など)でお世話になった「多摩カリヨンシアター」の名前も載ってるが当然今はもうない。
というか今現在この中で営業している劇場ってあるのだろうか?。
こちらがCDのトラックリスト。
今じゃ考えられない庵野さんが脚本を書いた(何なら本人も出てる)おふざけオーディオドラマ「終局の続き」が目玉なんだけど、私の目的はそれではなくTVシリーズで使われた「第9」(最後のシ者)と「メサイア」(せめて、人間らしく)の音源だったりする。
エヴァのサントラって後年ベスト盤的なのが幾つか出たけど私の記憶が確かなら、この2曲はここにしか入ってないのよね。(違ったらすまん)
その他はレイ、アスカ、ミサトさんが歌う「残酷な天使のテーゼ」や「FLY ME TO THE MOON」、謎のボーナストラック「てんとう虫のサンバ」、音声劇場版予告などで、改めて本流から外れた迷盤だなと再認識。
それにしても件のオーディオドラマ。
昔レンタルショップで借りてカセットテープに録音して聴いていたけど、あの最終回からこの内容で映画観に行ったら量産機が頭上を旋回して続くとか今だったら当時の比じゃないくらい叩かれたろうな…(汗)。
