いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

コトヤマ 「よふかしのうた (11)」(小学館)

気付けば来月からアニメがスタートする『よふかしのうた』最新11巻を1週間遅れで入手した私です。
これまで表紙は夜を思わせる「黒」で統一されていましたが、今回は「白」を基調とし印象が大きく変わりました。

こちらはアニメ化記念で行われている書店フェア特典の「クリアスタンドしおり」。

ヴァンパイアハンター・鶯アンコと和解し彼女の家庭を破壊した元凶「星見キク」の正体に迫る新章は、開始早々キクに惚れたマヒルが闇落ちして親友のコウをボコボコにする衝撃展開。
コウもコウで吸血鬼モードになり中指立てながらキクの事を「クソ女」呼ばわりするなど、これなんてヤンキーマンガ?。

事情を知り喧嘩の仲裁を買って出るアキラ。力を制御する為ナズナと秘密特訓を始めるコウ。そして亡き兄と闇深そうなマヒルの家庭事情を匂わせつつ物語は次巻につづく。

予告ページも完全にバトルマンガで「こういう作品だっけ?」と戸惑うのですが、それはコトヤマさん本人も自覚しているようで、ライブ感を大事にした結果こういう風になったそうな。
話の大筋に変化は無いらしいのですが、良くも悪くもここまで捉えどころのない作品も珍しいかも?。

ところで件のアニメ版のキャスト。
星見キク役は未発表っぽいんだけど、おっとり+狂気をはらんだ演技に定評のある上田麗奈さんとかどうですかね?
お姉さん成分が弱いというのであれば早見沙織さんというのも有りだけど、実際問題誰になるのだろう?。

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