ブログでも度々話題にし買おうか買うまいか悩みに悩んだ末、遂に「赤道儀」デビューした私です。
物はビクセンの「ポラリエU」でポータブル赤道儀の中ではお高めなんだけど、現在開催中の「町田市限定PayPayキャンペーン」とネットで配布されている「ポイントアップクーポン」に背中を押され決断しました。


PayPayの還元が1会計上限の5000円分+ビックカメラのポイントで7125円分GETして実質的に価格.comの最安値より安く入手できました。
まぁ、ちょっと早いクリスマスプレゼント(セルフ)です。はい。
日本メーカーにしては珍しくシンプルなパッケージ。
こういう遊び心。良いと思います。


まず開けると「取扱説明書」「指標シール」「保証書」が出てくる。
保証は機械パーツが5年・電子機器は1年対応してくれるみたい。


その下にCanonの白レンズっぽい「本体」と「素通しファインダー」と「六角レンチ3mm」。
あと「収納ポーチ」が入ってた。


本体周りはこんな感じ。
先代と違ってモード変更が電子式なのだが、この辺り耐久性にどう影響するかは発売してまだ1年経たないので未知数。
MADE IN JAPAN。
三脚穴は2ヵ所あって共にトレンドのアルカスイス相互の溝が切ってある。
ただPeak designの「Travel Tripod」に直付けしたらクリアランスがタイト過ぎてポラリエU側の塗装が剥がれました…(´;ω;`)


電池は単三が左右に2本ずつ計4本入る。
外部端子は「オートガイダー端子」と「有線レリーズ端子」。
そしてモバイルバッテリーから給電できる「USB(Type-C)端子」を装備。


早速ベルボンのトラベル三脚から魔改造された雲台を拝借し撮影を試みる。
まずは無難に広角からテスト。
使用機材は「E-M1 markⅡ」+「M.ZD 12mm F2.0 LB」。


おわかりいただけただろうか?。
予想以上に止まっていてテンションが上がったので「300mm F4.0 IS PRO」に切り替えて「オリオン大星雲」を狙ってみたのが↓のショット。


こっちの方が違いが分かり易い。
もっと空気が澄んだ日にピントや設定を追い込んでやれば、より鮮明に写す事が出来そうな予感。
実は「北極星」が見えなくて、天体アプリを立ち上げそれで極軸合わせをするという荒業で対応したのですが、それでこれだけ結果が出せるのなら言う事無し。
アプリでの細かい制御や、タイムラプス撮影など、使い方を勉強して写真表現の幅を広げていけたらなと思います。