今年4月に開発発表され、先のオリンピックでテストされていた「EOS R3」が正式発表されました。
トップページに躍る「無双。」の文字に笑ったのですが、スペックを見ると決して誇張表現じゃないんだよなぁ…。
有り合わせ感が強かったミラーレス初の縦位置グリップ一体型機である「OM-D E-M1X」と違い、最新センサーや視線入力と言った先進機能をスマートなデザインに詰め込んで、信者でもなんでもないけど
「キヤノンしか勝たん」
と思ったのは私だけではないはず。
異論はあるでしょうが、あれだけ出遅れたミラーレスであっという間に先行するソニーに肉薄してくる開発力には脱帽するほかありませんし、こんなものを出して置きながら「真のフラッグシップ機(EOS R1)」は別に用意しているのだからただただ恐ろしい…。
同時に発表された2本のレンズは70万オーバーの「EOS R3」と違い、軽量超望遠ズームと超広角のパンケーキでハイorアマチュア層への訴求も忘れない。
特に後者はF2.8とは言えフルサイズの16mmなのに前玉も飛び出して無いし、このサイズ感に納めたのは驚異的。
(しかも価格はアンダー5万!!)
自分はオリンパス(現OMDS)ユーザーで「「おー」と声を上げる製品」を心待ちにしているのですが、こういう凄い奴が次々と現れる中で、本当に見劣りしないボディを出してくれるのか不安になってきました…(;一_一)