本格参入から数年で「EOS R5」を世に送り出して来たキヤノンの猛追に対するフルサイズミラーレスの雄ソニーの答えとなるフラッグシップ機「α1」が正式発表されました。
スペックお化け過ぎて自分のようなアマチュアは「こんなオーバースペック要らんわww」という妬みコメントしか出てこないのですが、真面目に考えてセンサーを自社製造しないとこのレベルの躍進ってできないですよねぇ…。
ぶっちゃけそこ以外の技術力は各社そこまで差はないと思うのですが、デジカメはセンサーの進化がそのまま先進性に直結しますしソフトウェアとの親和性を含め外注しているメーカーはどう足掻いても勝てないなぁ~と痛感します。


ボディ内手ぶれ補正は5.5段とEOS R5越えとはならなかったり、背面液晶が動画ユーザーには不評なチルトタイプだったり、何時もの場所に露出補正ダイヤルが鎮座していたりと、良くも悪くも据え置きな部分があったりするのですが、これまでのαシリーズと変わらないボディサイズで8Kを30分撮れるようにしたお家芸とも言える小型化は流石という他ありません。
鳥認識に対応したAFや磨きが掛かった電子シャッターなどフラッグシップを標榜するだけあって撮れないモノを見つける方が困難なレベルで、正直これが出ちゃうと「α7R」はともかく「α9」の存在意義は無くなっちゃうんじゃないですかね?。