いまここにあるもの

OLYMPUS党員のBROMPTON乗り。そしてアニメや映画好きのオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

2021年1月アニメ新番あれこれ。

COVID-19の影響で一昔前の本数まで減少するかと思いきや、相も変わらずエグイ量が始まった2021年最初のアニメ新番。
中国のアニメや個人製作みたいなCG作品まで、そこまでやって枠を埋める必要があるのか甚だ疑問だし、この本数を全て観るのはもはや苦行でしかありません…(;一_一)

取り敢えず初回をチェックしたのは『ゲキドル』『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』『ウマ娘プリティーダービーSecond2』『裏世界ピクニック』『Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season 後半クール』『装甲娘戦機』『SHOW BY ROCK!! STARS!!』『ゆるキャン△ SEASON2』『弱キャラ友崎くん』『蜘蛛ですが、なにか?』『バック・アロウ』『俺だけ入れる隠しダンジョン』『ホリミヤ』『Levius レビウス』『怪物事変』『IDOLY PRIDE』『無職転生異世界行ったら本気だす~』『のんのんびより のんすとっぷ』『アズールレーン びそくぜんしんっ!』『ワンダーエッグ・プライオリティ』とかとかとか。

やっとアプリが始動する『ウマ娘』や、かわいいの暴力『SHOW BY ROCK!!』に、満を持してスタートした『ゆるキャン△』など、続き物が強力過ぎるんだけど、新作タイトルも良さげなのがチラホラあって今期は割と豊作かも?。

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今クールも相変わらず「なろう系」や「異世界転生もの」の洪水ですが、その中で『無職転生異世界行ったら本気だす~』がタイトルに反して凄まじいクオリティで圧倒されました。

アニメ表現の凝りは冗談抜きで今期NO.1。
水魔法のエフェクトとか陳腐な表現だけど「劇場アニメーションを観ているよう」で、キャラクターの細かな仕草とか崩し顔とかパンツとか丁寧に描かれていて良いっすわ!。

杉田智和さんがモノローグで語りまくる所為で『涼宮ハルヒの憂鬱』味があるけど、そういうところを差し引いても観る価値のある第1話でした。

あとはこの完成度を最後まで維持できれば良いのだけれど、最初にこれだ

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監督:谷口悟朗 × 脚本:中島かずき × 音楽:田中公平 & 主題歌:LiSA
とネームバリューで言えば期待しかないオリジナルアニメーション『バック・アロウ』。

東のエデン』以来かもしれない、すっぽんぽんで登場した主人公がパンツを貰った恩で巨大ロボットを駆りヒャッハーでぐへへな悪者を成敗するノリと勢いが凄まじ過ぎた第1話。
さながら『スクライド』と『ガンソード』と『グレンラガン』と『キルラキル』と『キングゲイナー』をごちゃ混ぜにしたようなテンションで、ここまでスタッフ名からイメージする通りの物が出来上がるのも珍しいのではないか?。

何かと「壁」に縁のある梶裕貴くん演じる主人公が「バッキャロー」だから「バック・アロウ」と名乗りを上げ、タイトル回収してから今一番ホットな女性歌手LiSAちゃんの新曲が流れる展開が激熱でした。


 

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挑戦的というか挑発的だったのは、あの野島伸司さんが原案・脚本を手掛けた『ワンダーエッグ・プライオリティ』。

不登校な少女がある日不思議の国のアリス的な夢の世界に迷い込み、そこで卵から生まれた少女を助けて現実世界で自殺してしまった親友を救う…みたいな話。

学校という空間で顔の見えないリーダー格の存在が大量の人形を操ってターゲットだけに攻撃を仕掛けるのは、言わずもがな「虐め」のメタファーであり、この作品1話の時点で抽象的でありながら具体的な描写がそこかしこにあって、かなりエグイ。

映像面では京アニ的な繊細さ(『リズと青い鳥』とか)があり登場人物も可愛らしいのだけど、題材が題材だけに精神的にかなりキツイ展開が待ち受けていそうで不安しかない。

死んだ人間を生き返らせるとか、そんな都合がいい事が起きる物語とは思えず、夢の世界では無敵なのに現実世界で傷を負うあたり「実は親友ではなく主人公の方が死んでいる」or「親友が生き返る代わりに主人公が死ぬ」というオチになりそうな臭いがプンプンします。