今週末に本家「声優アワード」の発表があるので、その前に2021年印象に残った声優さんを列挙する恒例の自己満足行事。
■主演女優賞■
2021年と言えば『シン・エヴァ』と『呪術廻戦 0』という興行収入100億円越えの2作品で主演を務めた緒方恵美さん以外考えられませんし、もし本家の方で選ばれなかったら私は深く失望するでしょう。
碇シンジ・乙骨憂太共に男性で、それを演じて女優賞というのに違和感が無くもないのですが、これは肌の色や性別、年齢に関係なく役柄を演じることが出来る「声優」という職業の特性故であり、ある意味最も「声優アワード」という称号に相応しい選考の様に私は思えるのですが如何でしょう?。
■主演男優賞■
■助演女優賞■
軽妙な語り口や独特なキャラクターで誤解されがちだけど、実はもの凄く真面目に作品に向き合う事で知られる杉田智和氏。■助演男優賞■
クオリティの高さで話題をさらった『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』の「前世の男」は一聴するとキョン(『涼宮ハルヒ』)なんだけど、真面目なシーンでは彼の生前の苦悩を滲ませるなど流石というほかありません。
好きが高じて『小林さんちのメイドラゴンS』へのゲスト出演が実現した一方、長寿ラジオ『杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン』が終了したのは残念ですが、独立して立ち上げた個人事務所やYouTubeでの配信など、引き続き業界を盛り上げて頂きたいと思います。
■歌唱賞■
作品そのもののメガヒット。
CMなどによる一般層への知名度の波及。
そして地上波音楽番組への出演頻度など総合的に判断して「ウマ娘」しか考えられません。