いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

第16回 "私的" 勝手に声優アワード。

今週末に本家「声優アワード」の発表があるので、その前に2021年印象に残った声優さんを列挙する恒例の自己満足行事。

■主演女優賞■ 

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緒方恵美

2021年と言えば『シン・エヴァ』と『呪術廻戦 0』という興行収入100億円越えの2作品で主演を務めた緒方恵美さん以外考えられませんし、もし本家の方で選ばれなかったら私は深く失望するでしょう。
碇シンジ・乙骨憂太共に男性で、それを演じて女優賞というのに違和感が無くもないのですが、これは肌の色や性別、年齢に関係なく役柄を演じることが出来る「声優」という職業の特性故であり、ある意味最も「声優アワード」という称号に相応しい選考の様に私は思えるのですが如何でしょう?。

■主演男優賞■

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榎木くんは前年からブレイクしていましたが話題作『呪術廻戦』や、フィックスとなりつつあるトム・ホランドの吹き替えで世界的にメガヒット中の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に関わる他、『SSSS.DYNAZENON』『カノジョも彼女』『SCARLET NEXUS』などでメインの役柄を務めるなどこれ以上ないくらい大活躍で本家でも順当に選ばれるでしょう。

伊藤さんは『五等分の花嫁』の三玖や、『プリコネ』のコッコロちゃん、ミーム化しつつある『安達としまむら』のしまむらなど話題作への出演が続いており、2021年は『銀の砂のアクアトープ』で主演を2クール勤めた他、快活少女からクールなお姉さん、ロリからショタまで、幅広い役柄をこなし印象に残りました。

軽妙な語り口や独特なキャラクターで誤解されがちだけど、実はもの凄く真面目に作品に向き合う事で知られる杉田智和氏。
クオリティの高さで話題をさらった『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』の「前世の男」は一聴するとキョン(『涼宮ハルヒ』)なんだけど、真面目なシーンでは彼の生前の苦悩を滲ませるなど流石というほかありません。
好きが高じて『小林さんちのメイドラゴンS』へのゲスト出演が実現した一方、長寿ラジオ『杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン』が終了したのは残念ですが、独立して立ち上げた個人事務所やYouTubeでの配信など、引き続き業界を盛り上げて頂きたいと思います。
 ■新人女優賞■

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長谷川育美 

長谷川さんは『ウマ娘』のミホノブルボンで初めて認識したのですが、そこから『86-エイティシックス-』で主人公、歴史ある『月姫』のリメイク版でアルクェイド役に抜擢されるなど、あれよあれよと大躍進して驚かされました。

 ■新人男優賞■ 

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佐藤元 

アイドル的な売り出し方をされる女性声優と違い男性声優は下積み期間が長くなりがちなのですが、佐藤くんは『弱キャラ友崎くん』の主演から『灼熱カバディ』『美少年探偵団』『海賊王女』『境界戦機』とメインの作品が続いており、2022年も『よふかしのうた』の夜守コウ役が控えているなど久し振りのシンデレラボーイになりそうな予感がします。

 ■歌唱賞■ 

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ウマ娘 プリティーダービー 

作品そのもののメガヒット。
CMなどによる一般層への知名度の波及。
そして地上波音楽番組への出演頻度など総合的に判断して「ウマ娘」しか考えられません。

■過去記事■