いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

和月伸宏 「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編- (5)」(集英社)

f:id:otaku4160:20201207202351j:plain

本当なら実写版「人誅篇」二部作が公開済みのはずだったるろうに剣心 北海道編』第五巻を購入。
そちらは「修羅の道」ならぬ「クスリの道」に走った四乃森蒼紫の中の人の件は特に尾を引かず来年GWに公開される模様。

f:id:otaku4160:20201207202502j:plain

前巻までの新月村の栄次」に続いて、今回はあの「武田観柳」まで再登場し「同窓会」っぷりに拍車が掛かってきた「北海道編」

鳴り物入りで登場した筈が、すっかり「賑やかし要員」と化していた明治生まれの「三バカトリオ」ですが、阿爛が商売人としての武田観柳に共鳴し、剣心の行う「無償の救済」に対し「労働に対する対価を請求するべきだ」と噛み付くなど面白くなって参りました!
明日郎や旭も今回は活躍の場があって、ようやく歯車として話に噛み合って来て良い感じ。

あとはもう左之助が久し振りにガチンコでガッツリ「劍客兵器」とやりあって、世界中を放浪し得た答えと共に「喧嘩屋」らしく笑顔で締めるラストカットが最高に格好良くて惚れ直しました!。

 ■過去巻■