驚異の低予算からは想像もつかない圧倒的なクオリティで高い評価を受けながら劇場公開時は興行的に振るわなかったにもかかわらず新しいフォーマットが出る度に確実にソフト化される「平成ガメラ3部作」。
2009年のBD-BOX↑。
2016年の4K BD-BOX↑。
と、惚れた弱みで毎回購入する私も大概なのですが、今度は「平成ガメラ 4K デジタル修復 Ultra HD Blu-ray 【HDR 版】」がリリースされると聞いて流石に呆れてしまいました。
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いやもうこんだけ擦ってソフトで儲けてんなら、いい加減、金子修介監督と伊藤和典さんと樋口真嗣さんに資金渡して『ガメラ4』か『シン・ガメラ』撮らせろよ!!と思うのは私だけではないはず。
金子監督も「時代は目まぐるしく変り、更なる新しいガメラも、いつかは眠りから覚める時が来るでしょう……いや、私が覚まさなければいけないのかなあ……ずっと同じようなことを言ってますが、いつでもOKですから。」と前向きなんだからさぁ…。
『シン・ゴジラ』の大ヒットで怪獣映画に対する世間一般の評価が変わりましたが、ぶっちゃけ『平成ガメラ3部作』の時代にSNSが普及していたらその役割はガメラが担っていたはずなんですよね。
今回の4K Ultra HD Blu-ray化は「ガメラ生誕55年記念」の一環との事で他にも何か計画しているのかもしれませんが、50周年記念の時にコミコンで流した映像がそれっきり放置だったしあんま期待しない方がいいだろうなぁ…(；一_一)
