いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

11月30日は「(オートフォーカス)カメラの日」だそうな

天気がよかったから写真を撮りに行って来たけど画像をアップロードできないので文章記事でお茶を濁す

本日11月30日は「(オートフォーカス)カメラの日」だそうで、それをマップカメラのブログで知りました。

私の初カメラは当然フィルム。
自分で買ったのではなく親が持ってた奴を拝借し、今は亡き母が旅行好きであっちこっち連れ回される中で自然と撮影するようになりました。
当時から基本、風景ばっかで人は撮らなかった辺り、徹底してるなと自分でも思います(苦笑)。
その後、ガジェット好きだったこれまた母が富士フィルムデジタルカメラを我が家に持ち込み、その血を引いた私は興味津々で使い倒したのですが、当時は記録メディアが容量の割に高く数十枚しか撮れなくて慎重に撮影していた記憶があります。
あの頃と比べると、今はとんでもない時代になったものです。

自分で買った初カメラは撤退してしまったカシオのエクシリム
その後、ズーム比でパナの高倍率ズームに行き、平行する形でソニーα350で一眼レフデビュー。
ニコンに移ってD5000→D7000と乗り換えレンズを拡充していましたが、PEN E-P2を買い増し、そこからm4/3に傾倒して今に至る。
それが私のカメラ歴。

巷では「カメラが売れない」と叫ばれて久しいですが、売れないんじゃなくてある時期が売れ過ぎていただけだと個人的には思っております。
そもそもこういうモノは古今東西、繁栄と衰退の繰り返しで、永遠に続くことなんてないのだからごく自然な流れでしょう。
第一、普通の人は買ったものは壊れるまで使う訳で、供給が需要を追い越せば落ち込むのは当然。

それに「スマホで十分」とか言ってる層はそもそも大した「お客様」じゃないので、そこに当て込んだって売れないのは当たり前。
それを「スマホの所為」と嘆いてるのは「若者の○○離れ」と責任転嫁してる連中と何ら変わりません。
むしろスマホという入り口から写真に興味を持ち「にわかファン」から「ガチファン」になる人は一定数居るわけで、そこをきちんと意識したマーケティングを行えばボロ儲けできないまでも生き残る道は十分残されているのではないでしょうか?。

栄華を誇るスマホだって何れは電脳通信のようなものに取って代わられる日が来るでしょう。
そうなった時、独立したカメラという道具が再び必要とされる可能性だってあるかもしれません。
それまで日本のメーカーが生き残ってくれていることを1カメラファンとして切に願います。
無論、心の底から「欲しい!」と思わせてくれる製品なら高くても喜んで買わせていただきますので…。