いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

復活への起爆剤になるか?。オリンパスがレンズロードマップを更新。

カメラ事業売却の噂を否定するより、よっぽど説得力のある新たなレンズロードマップをオリンパスが公開してくれて嬉しい私です。

f:id:otaku4160:20191127235820j:plain

デジカメinfoでも話題になっていた「12-45mm F4.0 PRO」と「100-400mm F5.0-6.3 IS」は具体的なスペックが載っているので登場も近そう?。

前者の「12-45mm F4.0 PRO」は「12-100mm F4.0 IS PRO」とスペックがどっ被りで存在意義が見い出せないのですが、めちゃくちゃ小型軽量に仕上がってたりするのだろうか?。

後者の「100-400mm F5.0-6.3 IS」は非PROラインでありながら「IS(レンズ内手ぶれ補正)」と明記されているので、買える気がしない「150-400mm F4.5 TC 1.25x IS PRO」の代替として有りかもしれない。
ただ同じ焦点距離・手ぶれ補正搭載のパナライカ100-400mmがF4スタートで既にありますから、そこに対するアドバンテージが価格になるのか、画質になるのか気になるところ。
F値的にテレコンへの対応は無理そうだけど、ここ最近パッとした発表が無かったので少しだけ安心しました。
この勢いでE-M1 markⅢに新型センサーかグローバルシャッターを載せて「あっ」と驚かせてほしいものです。

RADWIMPS「天気の子 complete version」(完全生産限定BOX)

f:id:otaku4160:20191126203204j:plain

紅白での演奏も決まったこれ以上ないタイミングで劇中挿入歌のフルサイズverを納めた「天気の子 complete version 」が発売されました。
completeというタイトルからBGMも入ってそうですが、今回はボーカル曲オンリーなので注意されたし。

f:id:otaku4160:20191126203207j:plain

完全生産限定BOXは化粧箱仕様。

f:id:otaku4160:20191126203210j:plain

君の名は。』ではサントラの初回盤が大判仕様(LPサイズ)だったので「今回は出さないのかな?」と思っていたらボーカル曲のみで後出しして来て意表を突かれました。

f:id:otaku4160:20191126203213j:plain

目玉はやはり写真下段のアートブックでしょうか?。
サイズ感は上段のCDケースと比べて頂くと分かり易いかと。

f:id:otaku4160:20191126203217j:plain

劇中シーンと実写の風景が織り交ぜられたフォトページがメインで、あとはメンバーの撮り下ろし写真と歌詞ページが少々。

f:id:otaku4160:20191126203221j:plain

中ほどのページは上下で分割されている面白い装丁でした。

f:id:otaku4160:20191126203715j:plain

メインのCDは通常版とはジャケットが違う模様。

サントラには「Movie edit」として収録されていた「風たちの声」「祝祭」「グランドエスケープ」「大丈夫」が待望のフルバージョン化。
テーマ曲である「愛にできることはまだあるかい」はサントラと重複しますが、ボーナストラックとして同曲の英語verも収録されています。

個人的に映画の盛り上がりが最高潮に達するタイミングで流れる「グランドエスケープ」は曲の構成上どう変えてくるか不安だったのですが、あのサビを連発せず最後に集約していて安心しました。
ただ間奏が思いの他ピコピコしていたのはちょっとイメージと違ったんだけど、そう感じたのは私だけかな?。

f:id:otaku4160:20191126203200j:plain

あと完全生産限定BOXにはMVを収録した映像メディアが付いてくるのですが、これが今時DVDで「流石にそれはないだろ?」とガッカリさせられました。
ただでさえ美しい新海作品の映像や凝ったRADWIMPSのMVを何でDVD画質で観にゃいかんのじゃい!。


お金出してパッケージ買ってんのにYouTubeの公式動画の方が綺麗ってホントどうなのよ…(;一_一)


しかも↑「祝祭」のMVが入ってないのも疑問で、ここに入れないで一体どこに入れるというのか?。

そんな訳でCDやARTBOOKは素晴らしいのですが、DVDに関してはガッカリ感が強い「complete version」でした。

天気の子 complete version (完全生産限定BOX)(CD+DVD+ARTBOOK付)

天気の子 complete version (完全生産限定BOX)(CD+DVD+ARTBOOK付)

 

今日の一枚「霧の朝」(2019.11.25)

f:id:otaku4160:20191125235918j:plain

[E-M1 markⅡ+M.ZD 25mm F1.2 PRO:絞り優先オート]

サイレントヒル』または『ペルソナ4』もしくはS・キングの『ミスト』な風景だけど「霧」を怖いとか不気味なものと紐付けられたのはコロコロコミックでやってた『サイファー』ってマンガの終盤のエピソードだった気がする私です。
調べたら「マンガ図書館Z」で公式に配信されていて思わず読んでしまったけど、ガッツリスプラッターでこの内容は今じゃ考えられんね。

同時期に『カンニンGOOD』という主人公がカンニングをするマンガもあったけど、良い悪いは別としてあの時代は本当に大らかだったなぁと…。
表現規制がどーこー言われてるけど既に相当数の可能性の芽が摘まれてると思うよ。

買って3ヵ月と経たずにiPad mini 5thの液晶を割るバカ。

そうそれは私。

f:id:otaku4160:20191124025537j:plain

見てください★4鯖プレゼントキャンペーンで貰ったアタランテオルタちゃんです。
かわいいですよね(現実逃避)。

不注意でグラスを落としたらiPadに当たって「飲み物入ってなくてセーフ。グラスも割れずにセーフ」と思って画面を見たらヒビが入ってて「あ~また保護ガラス割れたよ」とよくよく確認したら当たり所が悪かったらしく本体側も逝ってて愕然としました。

f:id:otaku4160:20191124025540j:plain

幸いタッチ操作や液晶表示には問題無いんだけど、ホント最近レンズ落とすわ、アイウェア無くすわ、先日久し振りに持ち出したPEN E-P5も清掃中にぶつけて軍幹部凹ますわで、自分が信じられなくなってきた…(;一_一)
物損保証(アップルケアじゃなくてクロネコ延長保証サービス)付けてるから依頼すれば無料修理できるんだけど、それはそれで手続きが面倒臭くてマジでテンション下がるわ…。

今日の一枚「何の光だ?」 (2019.11.24)

f:id:otaku4160:20191125053457j:plain

[E-M1 markⅡ+M.ZD 25mm F1.2 PRO:絞り優先オート]

思わずランドゥーヤグチ風に呟いてしまった帰宅途中に空に伸びる謎の光。
これゴジラがB-2戦略爆撃機に反撃してる訳ではなく、どうやら緑山スタジオで行われていた「SASUKE」の収録によるものだったみたい。

『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』(2017年) -★★☆☆☆-

f:id:otaku4160:20190717004829j:plain

秋の長雨で外出できず、ブラックフライデーのセールも目ぼしいものが無いのでアマプラで映画を観る。
今回は例によって当たり外れが激しいリュック・ベッソン制作・脚本の『ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』を鑑賞。

『セッション』のJ・K・シモンズがちょい役なのに相変わらずの存在感を放っている一方、主役を張る面々の個性が軒並み弱く、同じくちょい役の『トレインスポッティング』『ブラックホークダウン』でお馴染みのユエン・ブレムナーの顔面力にすら負けているのはいかんともしがたい。

キャッチコピーが示すように冒頭のシークエンスこそジョー・カーナハン版『特攻野郎Aチーム』を意識しまくったド派手で重量感のある戦車アクションが炸裂しアガるのだが、そこで予算を使い切ったのか肝心の金塊強奪作戦やクライマックスが地味すぎて完全に尻すぼみ。

ヘリVS戦闘機パートまでなら★3つ以上なのだが、そこから先は蛇足とまでは言わないが正直オマケ程度で、主人公のトラウマも伏線なのかと思えば本編の中でそれを乗り越える描写もなく何時もの大味なベッソン脚本でした。

映画としての盛り上がりやセオリーで行けば前半と後半のシークエンスを入れ替えるべきであり、そうすれば満足度も高かったのにスタッフは一体何を考えているのだろうか?。