鳥山明さんとTARAKOさんの立て続けの訃報、そして3月11日という忘れ難い日に気持ちが沈んだ日本にもたらされた明るいニュース。
第96回アカデミー賞
— 『ゴジラ-1.0』【大ヒット上映中】 (@godzilla231103) 2024年3月11日
視覚効果部門受賞!!
アジア初の快挙!
応援ありがとうございます!
そして、山崎貴監督、渋谷紀世子さん、
髙橋正紀さん、野島達司さん、
白組の皆さんおめでとうございます!!#Oscar#ゴジラマイナスワン#ゴジラ#GodzillaMinusOne#Godzilla pic.twitter.com/VLBiMALKVs
昨年11月に公開された『ゴジラ-1.0』が日本のみならずアジア映画全体として初めてアカデミー賞の視覚効果賞を受賞。
しかもVFXを兼任した監督がこの賞を獲得するのは、あのスタンリー・キューブリック以来という映画史に残る快挙を成し遂げました!。
ハリウッド大作に比べ低予算なのに受賞するのが凄いと伝えられていますが、製作費が1500万ドルで派手なシーンの無いアレックス・ガーランド監督の『エクス・マキナ』(2014年)も数年前に受賞しているので、その点は冷静になる必要がありますし、白人至上主義という批判をかわしたいアカデミー賞側の多様性アピールも少なからず結果に影響したという穿った見方もできますが、個人的には「他の部門にもノミネートされるべきだった!!」と声を揃える近年のハリウッド映画に失望していた純粋な映画ファンの強い後押しが今回の受賞に繋がったと信じたい。
Oscar Winner Godzilla. I feel so moved.
— Guillermo del Toro (@RealGDT) 2024年3月11日
Incredible! GODZILLA MINUS ONE wins an Academy Award for special effects. In my lifetime. Fantastic!
— John Carpenter (@TheHorrorMaster) 2024年3月11日
『#ゴジラ-1.0』アカデミー賞 視覚効果賞 受賞おめでとうございます❗️#ゴジラマイナスワン #GodzillaMinusOne #Oscars2024 pic.twitter.com/iGuSK0Fcfs
— ティム・バートンJP【総合】 (@TimBurton_JP) 2024年3月11日
ギレルモ・デル・トロ、ジョン・カーペンター、ティム・バートンといったゴジラ好きの監督もお祝いのコメントをSNSで寄せていて嬉しい限り。
そして宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』も長編アニメーション賞を受賞しており、かつて邦画界で蔑まれた「特撮」と「アニメ」が揃って映画の本場アメリカで評価されオスカー像を獲得するというのは本当に感慨深いものがありました。