いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

初の「4DXScreen」で『ゴジラ-1.0』(3回目)を観てきた話。

批評家・観客双方から絶賛され上映期間が延長・拡大された米国内の興収だけで日本国内の売り上げを凌駕するなど海外で異例の大ヒットを記録し、各映画賞へのノミネートや受賞ラッシュが止まらない『ゴジラ-1.0』。

海外ニキ&ネキの「これこそ我々が映画を愛する理由」「劇場に足を運ぶ意義を思い出させてくれた」「観客が静まり返り、歓声を上げ、拍手を送った」「チケットを買いこの傑作を応援しよう!!」といった熱すぎるコメントを読んでいたら、居ても立っても居られなくなり予定になかった3回目を観にいってしまった私です。

「IMAX」「極上爆音上映」と来て、今回は「4DXScreen」で鑑賞。
以前『シン・ゴジラ』を「MX4D」で観た時は作風的にあまりマッチせず終始微妙だったのだが、本作は体感する映画を標榜するだけあってその辺りの親和性が異常に高かった。

海外の感想で「ポップコーンが飛び散った」とか「ペプシを頭から浴びた」などがあり「いやいや盛り過ぎだろww」と舐めていたら、マジで「遊園地のアトラクションかよ!!」ってくらい座席が前後左右にガンガン動いてヤバかった。

特に「銀座襲撃シーン」や「震電発進」~「海神作戦」のスペクタクルシーンはヤケクソ気味で吹き出しそうになるレベル。
冗談抜きで首がむち打ちになるかと思ったし、シートベルトとか常備した方が良くね?と本気で心配になった。

この辺り『ゴジラ・ザ・ライド』のノウハウも間違いなく生かされているし、そういう意味でも本作は山崎貴監督の集大成なのだなと再認識。

ちなみにこの上映は両サイドに映像が拡張される「ScreenX」でもあったのだけど、メインスクリーンの映像がとにかく粗く正直これにはかなりガッカリされられた。

恐らく両サイドにも映像を投影している関係で場内が明るくなり、メインスクリーンのプロジェクターの光量が負けてしまっているのが原因ではないかと推察するが、コントラストが低くピントもズレているように見え不具合を疑うくらい酷かったので、技術革新が起こらない限り金輪際「ScreenX」は観ないと心に決めました。

そんな訳で「4DXScreen」は良くも悪くも追加料金払って楽しむアトラクションなので、特に初見をこれで観るのは気が散って話に集中できなくなるのでオススメしません。
私なんてリピート鑑賞なのに途中何度か「気が散るんじゃボケェ!!」とイライラさせられたし、神経質な人ほど止めた方が良いでしょう。
(個人的に映画はやっぱ普通のスクリーンでじっくり観るのが一番ですわ)

3回観たので流石に打ち止めと思ったら、何やら公式の意味深な投稿が流れてきたけど、もしかして大ヒット御礼入場者特典配布とか来たりするだろうか?。

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