天気が悪い日が続き星撮りにギア雲台を使えないので前に買って積んでいたグフ・カスタムで茶を濁す。
パッケージを開けるとノリスのセリフがあって胸熱。
グフ・カスタムは2011年にROBOT魂化済みなのだが、新たにver. A.N.I.M.E.としてリリース。
パッケージ内容はこんな感じ。
「指揮者1、人型3、タンクもどき3。1つは真下か」
BGMも相まって履修済みのガンダムシリーズの中でトップ3に入るくらい、ここの戦闘シーンが好き。
「ひとぉぉつ!!!!」
各部の引き出し可動ギミックで想像以上によく動く。
アンテナやショルダーアーマーなど造形がかなり鋭利なので刺さると普通に痛い(苦笑)。
カラーリングは同シリーズの陸戦型ガンダムが劇中のイメージに寄せて色褪せた感じだったのに対し、グフ・カスタムは思いのほか鮮やかでここはもっと彩度を落としても良かったと思う。
「怯えろ!、竦め!!」
モノアイは左右に動くけど、更に上下に動けばグフ・カスタム特有の見下す表情が出来てなお良かった。
ガトリングシールドは設定上このサイズ感が正しいのだろうが、劇中のイメージからするとやや物足りない。
「見た目は派手だが、タンクががら空きだぞ」
ガトリング部は取り外し出来るが、盾上部のアタッチメントは別パーツにもかかわらずオミット出来ない(外すと腕に付かなくなる)のはアニメの再現を標榜するこのシリーズのコンセプトからすると手抜き感がある。
「自分は死に場所を見つけました!」
この場面のグフ・カスタムは頭部がかなり小さくマッシブに描かれるので、同じポージングをしても劇中のイメージと合致しなかった。
ヒート・ワイヤーは差し替えで再現できるが、元々付いてるパーツがかなり小さいので無くさないか心配。
「目の良さが命取りだ!!」
「アイナ様の想い人と出会う…面白い人生であった」
ガンプラもそうだがプロポーションを崩さず可動域を増やす構造が年々進化していて驚かされる。
動かしているとアンテナがポロポロ取れる(思い切って接着しちゃった方が良いかもしれない)など、細かな不満点はありますが現時点で最高のグフ・カスタムであることは間違いありません。
最後に本編と同じくらい格好良くて大好きなVHS&LD版パッケージのイラストを再現して終わる。