ここ数日、登場が噂されていた「Nikon Z5」が正式に発表されました。
毎度思いますがNikonの新製品は他社と違いリークが限定的で(今回も画像は出て無かった)何か仕掛けがあるのだろうか?。
先行して発表された「EOS R5/R6」に比べ衝撃的な部分は無いものの、そこはNikonなので「数字に表れない進化があるんだろうなぁ~」と思う次第であります。
上位機種のZ6に対し「センサーがCMOS」「連射速度や動画性能が控えめ」「背面液晶がグレードダウン」「肩液晶無し」など、抑えた部分はありますが「SDカードのダブルスロット」「バッテリー容量アップ(この新型はZ6/Z7にも使える)」「USB給電対応」と不満点を確実に潰してきて下克上感があります。
作りに関しても「EVFは上位機種と接眼保護窓を除き同じ」「堅牢性やシャッター耐性も手抜き無し」と質実剛健のNikonらしさが出ており、スチルメインでやるなら必要十分な気がしますね。
予約開始は7月23日の10時からで店頭価格はまだ出ていませんが、予想では「ボディ単体が税込18万2,600円」「24-50レンズキットが税込22万2,200円」との事で、前記の「EOS R5/R6」や、来週発表予定の「α7SⅢ」みたいなスペック番長もワクワクしますが「動画性能など要らん!!、その分安くしろ!!」という層にはドンピシャではないだろうか?。
◆7月23日追記◆
予約開始で店頭価格が出ました。
マップカメラで本当にレンズキット20万切っていて、これは売れそうですね。