ゲーム機しかり、カメラのボディやレンズしかり、上位機種に「Pro」を付けるのが昨今の風潮のようですがiPhoneにもいよいよ「Pro」を冠する機種が登場しました。
しかし私は「ここまで巨大かつ、高額になったら本末転倒じゃね?」と感じてしまう。
スマートフォンて名前の通り、そのスマートさが魅力の1つだった訳だけど、なんかどんどん多機能かつ画面もデカく重量も増え、取り回しが悪くなってるような気がするのは私だけか?。
これ何かにつけて海外で批判される無駄に高機能で高額な日本メーカーの製品と変わらないよね?。
「有機ELディスプレイでめっちゃ綺麗で映画もイケます」と言われても、あのサイズでその違いを判別できる人間がどれだけ居るんだよって話だし、きちんと動画を観るなら絶対iPadの方がいいでしょ?(一番小さいminiなら重さが100gしか違わない)。
カメラ機能にしてもメインでやってる日本企業に肩入れする気持ちもあるけど、あそこまで拘ったって一般人は絶対使いこなせないのでは?。
インカメラとスコープドッグなデュアルアウトカメラ(出っ張ってて十中八九傷が付く)の全てで同時記録はエポックメイキングだけど、ガチでムービー撮るならα7やGH5、雰囲気のあるスチルや夜景を撮りたいならGR3なんかを買った方が絶対幸せになれる気がする。
個人的に一番首を傾げたのは「Pro」の名を冠したのに端子がライトニングケーブルのままなことで、そこは素直にUSB type-Cにするべきだったのでは?と思わずにはいられません。
それでいて↑こういうキメラみたいなケーブルを売るとか一時期のソニーじゃないんだから世間と足並み揃えなさいよ…(;一_一)
ザックリだけど11 Proが11万~15万、11 Pro Maxは12万~16万と、ガジェットの中でも特に入れ替わりが激しく数年で陳腐化するスマホにここまで掛ける価値があるのか?。
相対的に機能据え置きで8万スタートのiPhone11がお手頃価格に見えるけど、apple信仰の強い日本以外で一体どこまで売れるのだろうか?。