いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

今日の一枚「ブランコと木と夏空」(2021.07.16)[スナップ]

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[DMC-GM5+LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6:絞り優先オート]

予想通り梅雨明け発表が出て、晴れた空とダイナミックな雲に写欲が増している私です(暑いけど)。
カメラ1台に単焦点レンズ数本だけ持って、ふらっと知らない町を旅したい気分です(暑いけど)。

和月伸宏 「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編- (6)」(集英社)

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「人誅編」「追憶編」の実写化も成功したので、もしかしたら何らかの形でやるかもしれない「北海道編」第6巻。
まぁ流石に今回はよりフィクション然とした物語なので、映像化するとすれば新アニメが無難かな?。

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同窓会の様相を呈している「北海道編」ですが、今回は引き続き「武田観柳」が大活躍?。
本編では完全に三下の小悪党でしたが、彼なりの流儀と信念が炸裂し、あらやだカッコイイ。

特に才能や家柄に恵まれた者達への「持たざる者」の心の叫びが痛快で、剣心や恵さんや蒼紫を差して「てめえら全員美男美女じゃねぇか!」とぶち切れるのが共感度MAXで最の高!!。

かつて剣心に敗れた「あの兵器」を用い、阿爛という理解者を得て、「劍客兵器」に一矢報いる展開はなんという爽快感!!。

和月さん曰く、実写版と舞台版の「武田観柳」が素晴らし過ぎて、そちらの要素を盛り込んだら思いのほか筆が乗ってしまったそうな。

次巻はチーム新選組の出番ですが、剣心の体に思いのほかガタが来ているようで、戦力を補う為に今後、師匠や弥彦合流もあり得るかも?。

 ■過去巻■

今日の一枚「7月の晴れた空」(2021.07.15)[空模様]

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[DMC-GM5+ LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6:絞り優先オート]

朝方雨が降って、そっから晴れた本日。
週間予報から雨マークが消えて梅雨明け発表も近いかもしれないけど、強行されるオリンピックの所為でCOVID-19のパンデミックは明けそうにない…(´・ω・`)

写真は久し振りに持ち出したGM5で撮影したんだけど、やっぱ軽くて良いね。
これでUSB充電に対応して、液晶がチルトして、EVFがRX100並だったら、完璧なんだけどなぁ…。

『シン・エヴァ』祝100億突破。専用アプリ「EVA-EXTRA」でフィナーレ舞台挨拶(1回目)限定配信中。

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関係者悲願の興行収入100億円を突破した『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』。
個人的に興行成績=名作とは思いませんが、庵野さんの言うところの、このようなニッチな作品がこれだけ支持を集めたことこそがアニメ業界の活性化という意味で、とても意義深いことの様に思います。

本当におめでとうございます。

さて、先週末に行われたフィナーレ舞台挨拶。
悪天候の所為で一部劇場で中継が途切れてしまった事もあり、救済措置として専用アプリ「EVA-EXTRA」で1回目の舞台挨拶が期間限定配信されているのでチェックさせて頂きました。

各種映画サイトの記事、および配信動画で要点は押さえられていますが、登壇者が最初に出会う4人(シンジ、ミサト、リツコ、ゲンドウ)である事、その時のアフレコ時には画が全て入っていた事、しかし回を追う毎にどんどん抽象的になっていった事、庵野さん的に『シン・エヴァ』に追加したいシーンは"今は"無い事、などなど突っ込んだ話が満載で大変興味深かったです。

2回目の舞台挨拶では「空白の14年間」に関する初出の話がされたようですが、公式でこれだけ映像を残しているのだからソフト化に際して映像特典として収録される事を期待したいですね。

EVA-EXTRA

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今日の一枚「煮え切らない空」(2021.07.13) [空模様]

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[E-M1 MarkⅡ+M.ZD 8-25mm F4.0 PRO:アートフィルター・ラフモノクローム]

引き続き降ったり止んだりのスッキリしない天気が続き、それを言い訳に家に引き籠るOFF。

今し方、昔懐かし『プロジェクトX』の4Kリストア版で「オートフォーカス14年目の逆転」が放送されたのでチェックしたのだが、これだけの偉業を成し遂げながら「コニカ」がカメラを続けられなかった未来を思うと心穏やかに観れませんでした。
(本放送は2000年でソニーへの事業譲渡どころか、ミノルタとの合併前)

日本のお家芸と言われるカメラ。
今あるメーカーはスマホを含む海外勢に負けず生き残って欲しいものです。

『バイオハザード:インフィニット ダークネス』シーズン1を観た。

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これまで何本か長編が制作された『バイオハザード』のCGアニメが完全新作のシリーズ物としてネトフリで独占配信されたのがチェック。

冒頭から『ブラックホーク・ダウン』リスペクト(というか完コピ)なシーンに始まり、ホワイトハウス襲撃とアクションを畳み掛けるが、例によって重量を感じさせない挙動や、薬莢の音がするのに映像上排莢しない銃器など、ところどころ作り込みの甘さが目立つ。

何よりB.O.W.で金儲けを目論む悪党と、それに利用された人間の因縁にレオンとクレアが巻き込まれるというマンネリ極まる脚本には呆れるばかり。

幾ら投じたか分からない巨大地下施設に、戸愚呂100%風のラスボス。
そして最後は大崩壊とビジュアル的にも既視感しか無く、これで「新作」を名乗るのは正直言って詐欺に近い。

途中までバイオ兵器による攻撃に中国が絡んでいるという、今まさに現実世界で起こっている事象そのものを描いていて気概があるかと思いきや、最終的に米国のタカ派が黒幕と日和るもんだから心底ガッカリ。

ゲーム(国内版)では規制される人体欠損描写をバリバリやっていた点は評価するが、それも結局CERO規制が害悪という今更な事実を再認識するだけで、目新しさは皆無な作品でした。