先月10日に発注したSONYのホームシアターシステム「HT-A9」がようやっと届いたので帰宅後にセットアップするミッション。
注文した直後に納期が11月中旬とかになったので焦ったけど、ギリその前の生産分に間に合った模様。
(それでもほぼ1ヵ月掛かった訳だが…)
新製品という事もあって価格は横ばいだったので初めてソニーストアを利用。
標準で3年保証付き+新規アカウント登録で貰える10%OFFクーポンを使って198,330円(税送料込)なり。
4本のワイヤレススピーカーが互いに認識し合い、12個のファントムスピーカーを生成するハイテク商品。
ドルビーアトモス環境を実スピーカーで構築する場合、天井への設置も必須で現実的じゃないし、配置の自由度を含め日本の狭小住宅にこの製品はベストマッチ。
↑こちらが今まで使っていたパイオニアのサラウンドシステム。
音を鳴らすだけなら全く不満は無いのだが近年の音声規格に全く対応しておらず、デフォでステレオ再生しかしなくなったので思い切って更新と相成りました。
これを買った頃は「ワイヤレスは遅延で使い物にならない」と言われていたのに技術の進歩は恐ろしい…。
箱を開けると保証書や取説などの読み物。
その下に収まった内容物はこんな感じ。
本体(コントロールボックス)はAppleTVみたいな四角い筐体。
端子は最小限なので、人によってはこの時点で選択肢から外されるかもしれない。
私はPS5から直結でテレビにHDMIバイパス。
テレビ側端子は「eARC」には非対応だけど、一応「ARC」なので取り敢えずこの形で運用する。




スピーカーは同じデザインの物が4本。
事前にリサーチしていたが、かなり大きく存在感がある。
SONYの事だから近い将来、小型軽量化した後継機が間違いなく出て来るだろう。
スピーカーを設置した後は設定画面に従って最適化を行い音場を形成。
終了後にデモ音声が流れて作業完了。
ドルビーアトモスの試聴用として引っ張りだこな『閃光のハサウェイ』。
サブスク解禁に加え近々4K版のパッケージも出るけど「劇場限定版」を所有しているので、そこはシリーズ完結後の「4K BD-BOX」に期待。
『シン・エヴァ』もさっさと「新劇場版 4K BD-BOX」出さないかなぁ…(;一_一)
早速再生してみるが出力が「7.1ch」にしかならず焦る。
これでも十分サラウンドなのだが私が求めるのは「ドルビーアトモス」。
ネットで調べたところPS5側の設定から音声フォーマットを「リニアPCM」→「ビットストリーム」に切り替えよ。との事で変更したら晴れて「ドルビーアトモス」になりました。
しかしスピーカーの音がちょいちょい途切れたり、右スピーカーの音が大きく聞こえるので設定で更に追い込む。
前者は「ワイヤレス再生品質」を「音質優先」→「接続優先」にしても変化なく、最終的に「ワイヤレス周波数設定」を「切」→「入」で最適化し直す事で改善。
後者はフロントスピーカーとテレビの距離感がチグハグなので「音場の調整(方向)」で調整を試みるも、位置関係が大雑把に3択↑からしか選べず驚愕。
SONY製の対応テレビであればケーブルを接続しセンタースピーカーとして鳴らせるらしいが、そこは「HT-A9」単体でも疑似センタースピーカーを強調したり、左右で位置を細かく設定できるようファーム更新で対応して頂きたく思う。
そんな訳で完全おまかせ丸投げOKかと思いきや、こちらで色々手を掛けてやる必要があって、サラウンド感を堪能するどころではありませんでした(汗)。