先日入手した「CATEYE GVOLT70」を1週間ちょっと使ったのでレビューする。
上下逆付けライトという新しいタイプの商品で、実質「アウトフロントブラケット2」専用品といっても過言ではない。
スペックはこんな感じ。
バッテリーの持ちは額面通りで今のところ1回しか充電してない。
ライト本体は全体的にプラスチッキーでお世辞にも高級感は無い。
バッテリーもカートリッジ式じゃないし今後出るかもしれない上位機種では実装されるだろうか?。
取り付けるとこんな感じ。
ボタンが上に来るので操作し易いし、これならバッテリー残量が少なくなった時の赤ランプも見逃す心配無し。
配光は対向車の目潰しをしないようかなり限定された場所に照射される。
最初は「こんな狭いの?」と戸惑ったが「ハイ」か「ミドル」で使えば進行方向の路面情報は分かるので市街地での走行には問題ない。
参考までにVOLT400はこんな感じ。
円形かつ光の強い中心部以外もかなり広い範囲が照らされるので、街灯とかの無い本当に真っ暗闇の道を走る場合は周囲の状況(道路標識や看板など)を含め視認できるので、そういう場所で使うならこっちの方が安全だと思う。
元も子もない話になるけど、対向車への配慮であればホイールハブにライトアダプターでマウントするか、黒のビニールテープで上面を覆ってしまうのが手っ取り早いし確実な気がする。
操作性の面で「GVOLT70」は確かに便利だけど配光やバッテリーがカートリッジ式じゃないなど実用性はイマイチで、必要に迫られていないなら、その辺りが改善されるであろう後継機や上位機種の登場を待つのが無難かも?。