先日のpaypay感謝デーに購入した「SBH82D」のお話。
Bluetoothイヤホンは既にいろいろ所有してるんだけど、そこに買い増したのはこれが耳を塞がない「ながら聞き」を売りにした新機軸の商品だから。
自転車に乗りつつ安全に音楽を楽しみたい勢としては、こういうイヤホンを待っておりました。
去年発売された同じコンセプトの「Xperia Ear Duo」は完全ワイヤレスの為バッテリーライフが4時間しかなかったのですが、こちらはネックバンド型という事もあり7.5時間持つのが心強い。
確かにケーブルは煩わしいけど電池切れしたら元も子もないのでね。
内容物はこんな感じ。
この手の商品ではポーチが付いてないのは珍しい?。
デザインはかなり独特。
ただ「Xperia Ear Duo」と違ってタッチセンサーが入ってる訳じゃないしSONYのロゴ部分にもう一捻り欲しかった。
装着方法はこんな感じの下掛け。
アイウェアとかヘルメットと干渉しないのがイイと思う。
レビューサイトではジョギング時に使うと弾みでネックバンド部分がずり落ちるとあったが自転車に乗る分には大丈夫そう。
音質に関しては構造上、低音がかなり弱く物足りないと言えば物足りない。
音漏れも当然するし、流行のノイズキャンセリングなんて「何それ美味しいの?」状態。
でもこのコンセプトの製品にそういうツッコミを入れるのはナンセンス。
ちなみに充電ケーブルはUSB Type-C。
自分の手持ちガジェットの大半は未だにmicro USBなので使い回せないのはちと不便。
事前にリサーチし店頭で視聴などもしたので大きな不満はないのですが、充電ポートが剥き出しのは精神衛生上良いとは言えませんね。
水分だけじゃなくてゴミも溜まりそうだし、「MDR-EX31BN」みたいな簡易カバーを付けて欲しかった。
まだまだ発展途上な感のあるシリーズですが、将来的に防水かつ謎技術で低音が出るようになった電池持ちのいい完全ワイヤレスタイプが登場することを期待しております。