いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

映画館(『ゴジラxコング』)と自宅(『ゴジラ-1.0』)でダブルゴジラをキメた話。

[RICOH GRⅢ:絞り優先オート・ポジフィルム調]

ようやっとOFFになったので昭和記念公園ネモフィラでも撮りに行こうと思っていたのに晴れなかったので映画を観に行く火曜日。

[RICOH GRⅢ:絞り優先オート・ポジフィルム調]

ゴジラ-1.0』はソフトが明日発売だけど引き続き上映中。
映画館向けの作品だから『トップガン マーヴェリック』みたく流し続けるのは有りだと思う。

[RICOH GRⅢ:絞り優先オート・ポジフィルム調]

例によってゴジラの原作国でありながら世界最遅公開という不名誉を更新しているが、『ゴジラ-1.0』と『ゴジラxコング』が同時期上映しているのはここ日本だけ!。
(なお作風は正反対なので食い合わせは最悪)

映画本編は事前情報から滑稽で馬鹿馬鹿しい昭和シリーズ後期のテイストという事を理解した上で挑んだがそれでも辛かった。
前作『ゴジラvsコング』は「平成VSシリーズ」的なノリで許容範囲だったけど今回は「一線を越えた」頭の悪さで、ゴジラの多様性を理解しているからそういう方向性も否定しないが、既にGOサインが出ている続編は少なくとも映画館で観ることはないね。

[RICOH GRⅢ:絞り優先オート・ポジフィルム調]

コングとその同族が画面を占有すると絵面が完全に『猿の惑星』だったんだけど、今度やる新作に1シーン混ぜても絶対分からないと思うわ。

ビックリするくらい内容がスカスカだったのでフライング置配された『ゴジラ-1.0』で口直ししよう。

ゴジラxコング 新たなる帝国』はこんな出来なのに世界興収5億ドルを突破したそうだけど、『ゴジラ-1.0』の方が批評家や観客の評価は圧倒的に高いしオスカー効果もあってきちんと全世界で上映していれば同程度かあるいはそれ以上稼げただろうなぁ…。

『ゴジラxコング 新たなる帝国』(2024年) -★☆☆☆☆-

ポスター画像

不入りで打ち切りが確定していた「モンスターバース」を前作『ゴジラvsコング』で大復活させたアダム・ウィンガード監督がその功績を認められシリーズで初めて続投した『ゴジラxコング 新たなる帝国』を観る。

物語は前作の共闘を経て地上世界と地下世界で不可侵条約を結んだゴジラとコングが、新たな脅威を前に再び力を合わせることを余儀なくされるというもの。

予告映像や監督インタビューから昭和シリーズ後期のバカバカしい作風になっていることは容易に想像できたが、それでも余りに知能指数が低い描写の連続に私は頭が痛くなってしまった。
なまじ『ゴジラ-1.0』直後なので知識のない観客は温度差で風邪をひきそうになること請け合い。

海外みたく映画館でリアクションしながら観れば楽しいのかもだけど、日本式の静まり返った劇場内で大人が雁首揃えて正視するのは苦行以外の何物でもない。

人間パートは最早アイキャッチ
怪獣はディズニー映画のようにボディランゲージでコミュニケーションを取るが、ここまでやるなら『ゴジラガイガン』みたく「吹き出し」を付ければ良かったし、何なら人間じゃなくて怪獣の吹き替え版を『ビーストウォーズ』みたいな声優無法地帯で制作した方が面白かったのでは?。
(アニメで『ちびゴジラ』やってんだからいいやろ)

モンスターバースの中では一番低予算との事だが、それでも1億3,500万ドル掛かっており、それで『ゴジラの息子』レベルの話をやるのだからハリウッドの連中は相当イカれてるし、その十数分の一の予算で『ゴジラ-1.0』を作り上げた山崎貴監督を改めて称賛したくなったのは私だけでは無いはず。
(作風の違いや色眼鏡抜きにしてアクションシーンのクオリティやインパクトなど全ての面で勝っていると私は断言する)

まぁこういうバカバカしいところもまたゴジラ映画の一面であり、あとはもう好き嫌いの問題なのだけど「シリアスな日本版」と「怪獣プロレスの米国版」がこれだけ短期間で連続公開されるのは「ゴジラ生誕70周年」に相応しいお祭り騒ぎであることは間違いなく、今後も双方向から盛り上がってくれればなと思います。

『ガールズバンドクライ』オリジナルアルバム「トゲナシトゲアリ/棘アリ」【初回限定盤】

春新番の中で個人的にかなり注目している『ガールズバンドクライ』の劇中バンド「トゲナシトゲアリ」のアニメ放送前にリリースされた楽曲を網羅したアルバムがリリースされたので購入した私です。

ゲマズの通販を利用してショップ特典のA3サイズポスターもGET。
貯まっていたポイントで値引きも出来て万々歳。

予約しようとしたら在庫切れになっていて「出遅れた…」と思ったら復活したんですかさずポチリました。
これは売れているという事か?。

収録曲は全10曲。
初回限定盤にはMVが入ったBD付きだが公式でYouTubeに上げてるから、少しでも安く買いたい人はCDのみの通常盤という選択肢も有り。

 

投稿日を見ると分かるけどアニメ放送に先駆けて1年くらい前から展開していた事が分かる。
中の人も他作品のように既に活動している声優さんを起用するのでなく、むしろリアルガールズバンドを結成し彼女たちに演技をしてもらうって感じで、かなり面白いアプローチをしている。

ちなみに某アイドル商法みたいな初回プレス特典ランダム封入トレカは仁菜でした。
なんか随分あか抜けてません?。
『ぼっち・ざ・ろっく!』みたくアニメ最終回に合わせてOP&ED+挿入歌を網羅した2ndアルバムのリリースなんかも期待しております。

ゲマズのポイントが失効しそうなので通販を利用して海老名のカードラボで受け取ってきた話。

町田の「ゲーマーズ」が無くなって気付けば1年近くが経過し、ポイントが失効しそうなので秋葉原まで足を延ばして更新せねばと思っている内にこんな時季になってしまい、同社のネット通販を始めて利用した私です。

配送料が掛かるのでどうしようかと思ったら系列店?の「カードラボ」で受け取れば(一定額購入で)無料なので本日回収しに行ってきました。

[iPad mini 6th back camera:プログラムオート]

仕事終わってからチャリを飛ばし15キロの道のりを50分ほどで走破し「ビナウォーク」着。
発展著しい海老名だが近い割に立ち寄る機会がなく、調べたら4年前に『ジョーカー』を観に来て以来だった。

[iPad mini 6th back camera:プログラムオート]

カードラボはマルイの中に入ってるとの事で向かったが、5Fは「アニメイト」やら「らしんばん」やら「ヴィレヴァン」やらがひしめくサブカル階だった。

[iPad mini 6th back camera:プログラムオート]

こちらが「カードラボマルイ海老名店」。
GWだからなのかカードのデュエルスペースがめちゃくちゃ賑わっていた。
在りし日のゲマズ町田店も旧アニメイトの跡地に移転する前は広いスペースがあったんだよなぁ…(遠い目)。

[iPad mini 6th back camera:プログラムオート]

物を回収し夕景。
これで18:30とかマジで日が伸びましたなぁ…。

『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年) -★★☆☆☆-

ポスター画像

シリーズ当初の持ち回り制は何処へやら、5作目以降はクリストファー・マッカリー監督で固定となった『ミッション:インポッシブル』第7弾を観る。

パンデミックで膨れ上がった製作費や同時期公開のライバル作の多さから興行的に苦戦し、2部作という触れ込みでありながら本国ではタイトルから「PART ONE」が外されたいわく付きの本作。

物語は『攻殻機動隊』の「人形使い」よろしく政府が情報操作の為に作り出したAIが暴走し世界中のコンピューターを掌握する中、それをコントロールする「鍵」を手に入れ覇権を握ろうと国家・組織が争奪戦を繰り広げるというもの。

人間に取って代わる最強の諜報員としてAIを持ち出す辺り時事性よりもネタ切れ感の方が強いし、例によってトム・クルーズ本人によるスタントシーンを成立させる為に脚本が書かれているのも如何なものか?。

毎度の事ながら政府を出し抜く凄腕チームの割にプランBすら用意しない手際の悪さも今回は特に酷いし、列車の運転手が殺されてノーブレーキで暴走しているのに脱線しないどころか乗客が誰一人不審がらないなどツッコミどころも多過ぎる。

アブダビ空港でのかくれんぼ。ローマでのカーチェイスヴェネツィアでの取引シーンから、ノルウェーでの列車シークエンスと『007』に比べ観光地巡り感が露骨なのも首を捻るし、目玉のアクションもせっかく実写で撮影したのに背景をCGで弄り過ぎて実存感が消えチープになっているのは本末転倒という他ない。

本編より↑のメイキング映像の方がよっぽど迫力あるんだよなぁ…(;一_一)

トップガン マーヴェリック』でも上官だったチャールズ・パーネルが同じ様なポジションで出演していたり、『ジョーカー』でアーサーを追っていたシェー・ウィガムが本作ではイーサンを追うなど、映画好き向けのネタ配役には笑わせてもらったが、駄作のお約束である新キャラを追加し代わりに既存キャラを退場させる展開、そして2部作であるが故に微妙なラストなど、これまで以上に手詰まり感を強く感じる作品でした。

関連作品

週末風景

明日から3連勤なので昭和記念公園ネモフィラでも撮りにいこうかと思ったら曇りだったので諦めて久し振りに近所の公園に行った私です。

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ツマグロヒョウモン?。

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アオサギとカラスの空中決戦。

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曇ってるが気温が高くかき氷が食べたくなる。

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気付けばフジの花見頃。

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コゲラ
捕らえたイモムシを枝に強打しグチャグチャにしててエグかった。

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ハシボソガラス

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赤いモミジ。

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ルリタテハ

撮影機材