先だなぁ~と思っていた『ペルソナ3リロード』が気付けば発売日となりました。
最近は先々の事を考えて物理的に嵩張る物は買わないよう努めているのだが、特典にサントラが付属するその一点で久し振りにパッケージ版を購入。
某リメイク作と違い原作のストーリーには手を加えないこと、『P3FES』の後日談や『P3P』の女性主人公といった要素は盛り込まれず、あくまで『無印P3』を今の技術で再現することに徹していると言われていたが、軽くプレイした印象も確かにそんな感じ。
(ただLotus Juiceさんは続投しているのに、川村ゆみさんがボーカリストから外されているのは解せない)
多くのファンがイメージする通り『ペルソナ5』の技術でリメイクされた『ペルソナ3』となっていて全体的に綺麗になっているのだが、同時に細かな部分の作り込みに関してはそこまでリソースを割いているようには思えない。
例えば寮の床のテクスチャなんて「マインクラフトで作ったの?」て感じだし、UIもゲーム史上最高にスタイリッシュだった『ペルソナ5』の流れを汲んではいるが、それ以上のものにはなっていない。
もっとも同社の主力スタッフは『メタファー:リファンタジオ』に注力しており『ソウルハッカーズ2』と同じ程度の人員での作業だろうと予想していたので想定の範囲内ではある。
逆に言えば某リメイク作みたく過剰になり過ぎない良い塩梅のブラッシュアップとも言えるので十数年振りにこの街でのドラマを楽しもうと思います。
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