という訳でリーク通り本日「OM-1 MarkⅡ」「ED9-18mm F4.0-5.6 II」「ED150-600mm F5.0-6.3 IS」が正式発表されましたが、「OM-5」に続いて胸躍らない新製品でいよいよ見限るユーザーが出て来そうだなというのが私の率直な感想。
特に「OM-1 MarkⅡ」の申し訳程度の更新は同社の開発力の無さを如実に表しており、バッファメモリーの増設・手ブレ補正効果の向上・ダイヤルの表面加工の変更など、その程度で新製品とか本当に片腹痛い。
大体「ライブGND」機能・AI被写体認識AFの向上及び「人物」追加・ゴミ箱ボタンへのMENU割り当てなんかはファーム更新でまず現行機種に対応させるのが筋なのに、その案内すらしないとかユーザーをバカにするにもほどがある!!。
そこを初代に降ろしちゃうとmarkⅡが売れなくなることを危惧しているのだろうが、だったら「PENTAX K-1 アップグレードサービス」みたく「有償だけど同等性能にしますよ」くらいやれば、OLYMPUS刻印のまま使えてユーザーに歓迎されるのに、そういう配慮が出来ない時点で終わってるんよ…。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS」に関してもシグマのOEMなのに実売40万もして、自社テレコンへの対応やシンクロ手ぶれ補正などチューニングしているとは言えその価格差に正当性を待たせられていないのも痛いし、だったらもう30万詰んで専用設計の「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を買った方が所有欲は満たせそう。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II」も外観弄っただけで防塵防滴非対応でガッカリ。
同社はアウトドアでの使用を標榜している割に、そういうところのチグハグ感がダメなところなんだよ。マジで!。
ユーザーの気持ちを汲めない企業に未来は無いので、真面目に他マウントへの移行を検討していきたいと思います…。