OLYMPUSからお届け物です。
分社化されるので、この箱で届くのもこれが最後かなぁ…。
このパッケージはPROレンズ用と思ってたんだけど今後はスタンダードラインもこのデザインになるのかね?。
内容物は「取説」「保証書」「レンズ(三脚座付き)」「レンズフード」。
「E-M1 markⅡ」とドッキング。
大きさは「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」と同等だが外装は金属ではなくプラ主体で「 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 Ⅱ」の質感に近い。
[写真左]
三脚座は「300mm F4.0 IS PRO」と同じ物でアルカスイス規格の溝が切ってある。
[写真中央]
外す事で軽量化できるが固定用の金属パーツが剥き出しになり不格好。
[写真右]
気になる人は「300mm F4.0 IS PRO」と共通のデコレーションリング(別売)で隠せます。
スイッチ類は「フォーカスリミッター」「AF-MF切り替え」「手ぶれ補正ON-OFF」。
反対側にズームロックもあるけど自重で伸びたりはしない。
同社の大型望遠レンズとサイズ比較。
上から「100-400mm」「300mm」「40-150mm」。
写真左から「フード格納時」「フード展開時」「ズーム繰り出し時」 。
ついでにスタンダードレンズの「75-300mmⅡ」との差はこんな感じ。
もう同じマウントのレンズに見えないww
気になっていた生産国ですが「MADE IN JAPAN」という事で、やはりスペックが似てるSIGMAの「100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」のOEMだろうか?。
何気にフードも日本製。
このフード「LH-76D」は「40-150mm」にも装着可。
逆に「LH-76」は「100-400mm」に取り付ける事が出来なかった。
「LH-76」は伸縮ギミックの所為で壊れ易いと不評で社外品を使ってる人も多いので、そういう方はフードだけ入れ替えるってのも有りかも?。
地味なところではレンズキャップの質感も違った。
これは「PROレンズ」と「スタンダードレンズ」の差かね?。
パナライカと違ってテレコンが使えるのが強みだけど、暗くなるので用途はかなり限られると思う。
以下、帰宅してから日没までの30分間だけ試用したショットあれこれ。
400mmの開放でベランダからシジュウカラ。
400mmの画角のエゲツナサ。
F11まで絞ると周辺まで解像するけどISOもガンガン上がる。
広角側ですら100mmで笑っちゃう。
『天気の子』っぽい雲。
400mmで積乱雲。
400mm開放F6.3でカワセミ。
手ぶれ補正は心もとなくISOを上げないと、まともに撮れない。
同400mm開放F6.3。
枝が揺れて被写体ブレを起こすのでISO 6400まで上げた。
スペックから想像した通り「晴天の日中限定レンズだなぁ~」というのが実際に使ってみてのファーストインプレッション。
明日はOFFだからテレコンと一緒に公園に持ち出して明るい時に使ってみたかったんだけど1日雨予報で詰んだ…(; ´Д`)