いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

SawanoHiroyuki[nZk] 5th Album『V』初回生産限定盤 (ソニーミュージック)

アニメのみならずドラマなどの劇伴でも名を馳せる澤野弘之さんのボーカルプロジェクト[nZk]の5thアルバムを購入。

収録曲はタイアップ楽曲盛り盛り+今回も有名ボーカリストが多数参加。

今回のアルバムオリジナル曲の中で話題性抜群なのは何と言っても、澤野さん自身がファンを公言するASKA氏とのコラボが実現した「地球という名の都」でしょう。
過去の功績はともかく近年はいろいろあったので心配だったけど、作詞家・ボーカリストとしての実力は認めざるを得ません。

特典のBDには22年3月13日に東京国際フォーラムで行われたLIVEの模様を収録。
丁寧に「公演当日に披露した全楽曲が収録ではございません」と注意書きがあったけど、マンウィズのJean-Ken Johnnyさんとポルグラの岡野昭仁さんが参加した部分がカットされているみたい。

レーベルは同じソニーミュージックだし問題無さそうなのに、LIVE版の「Chaos Drifters」「EVERCHiLD」も聴きたかったなぁ…。

「化学反応式 CO2添加システム」はじめました

買い溜めていたCO2ボンベ↑の在庫が無くなったので、ランニングコストの面で気になっていた「化学反応式 CO2添加システム」に鞍替えした私です。

Amazonで検索すると似たような製品が多数引っ掛かるので、説明文(日本語)の自然さや保守パーツなどの案内が確りしていた「HaruDesign」の品を発注。

届いてから気付いたのだが、以前購入した「CO2拡散器」と同じメーカーだった。

セット内容一式。

説明書も図解入りで分かり易く文面も破綻していない。

レギュレーターにフィルターを取り付け。

怪しい白い粉(クエン酸重曹)をタンクにぶち込んで、水を注ぐと反応が始まるので素早くレギュレーターを絞め込んで封印。

反応が起きてる間はシューシューという音と共に温度が下がり、冬場でもタンクの表面がこれだけ結露した。

ペットボトルの場合は常に排出していないと破裂する危険性があるのだが耐圧仕様+安全弁があるのでタイマーを使って夜間OFFにしても問題無し。

拡散器はこれまでのを流用するので接続だけこっちに切り替えて作業完了。
クエン酸重曹は100均の他、スーパーやドラッグストアなどでも入手できるので、自治体の還元キャンペーンなどがある時にまとめ買いすれば更に安上がりで、これならCO2のハードルもかなり下がるのではないだろうか?。

公園で定例撮影 [ウメ][ロウバイ][モズ][カイツブリ][オオバン][カルガモ][カワセミ]

[OM SYSTEM OM-1+M.ZD 100-400mm F5.0-6.3 IS:絞り優先オート]

定例と書きつつ久しく足を運んでいなかった何時もの公園へ、ふらっと行ってきた私です。
一足先に赤いウメが咲き出した。

[OM SYSTEM OM-1+M.ZD 100-400mm F5.0-6.3 IS:絞り優先オート]

ロウバイも開花。
今年もまた寄まで撮影に行くかなぁ…。

[OM SYSTEM OM-1+M.ZD 100-400mm F5.0-6.3 IS:絞り優先オート]

モズ。

[OM SYSTEM OM-1+M.ZD 100-400mm F5.0-6.3 IS:絞り優先オート]

カルガモカイツブリ
今日は寒い。

[OM SYSTEM OM-1+M.ZD 100-400mm F5.0-6.3 IS:絞り優先オート]

オオバン

[OM SYSTEM OM-1+M.ZD 100-400mm F5.0-6.3 IS:絞り優先オート]

カルガモ航行中。

[OM SYSTEM OM-1+M.ZD 100-400mm F5.0-6.3 IS:絞り優先オート]

帰ろうとしたらカワセミ

[OM SYSTEM OM-1+M.ZD 100-400mm F5.0-6.3 IS:絞り優先オート]

じっくり撮影させてくれました。

[OM SYSTEM OM-1+M.ZD 12-100mm F4.0 IS PRO:絞り優先オート]

来週は寒波で気温がグッと下がるらしいので体調管理に気を付けたいね。

撮影機材

和月伸宏 「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編- (8)」(集英社)

もっと短期で終わるかと思ったら歴代エピソードで最長化しつつある「北海道編」その8。
前巻から引き続き劍客兵器「雹辺双」との戦いなのだが、阿部のガン=カタに花を持たせるのかと思えば永倉さんが美味しいところを全部持っていって涙目。
元々この作品は敵方に奇天烈なキャラが多かったけど「双子が二人羽織していた」とか、劍客兵器のビックリ人間の集まりなのかな?(汗)。

そして今回、斎藤を執拗に狙い続ける劍客兵器の正体が、あの十本刀の宇水の弟子ということが判明。
ネットでも雑魚キャラ扱いされがちな師匠の汚名をそそぐ為に奮起する愚直な青年といった印象で、愛刀を失った斎藤を圧倒するのだが、これどう見ても剣心と同じ新しい刀を入手してパワーアップするフラグだよね?。
ここまで過去キャラ絡めてくると八ツ目無名異も今後出てきそうだなぁ…。

さて『るろうに剣心』は昨今のリバイバルブームで新アニメも控えておりますが、放送枠は現在『うる星やつら』が放送中のノイタミナとの事で、昔は意欲的なオリジナル作品を送り出すチャレンジ精神溢れる枠だったのに今や見る影もない。

キャストやスタッフも一新されており『THE FIRST SLAM DUNK』みたく旧作ファンも納得できる完成度になれば良いがPVを見る限り望みは薄そう。
実写版成功の裏で黒歴史化した「新京都編」からして作画がアレだったし、旧作に匹敵するクオリティは期待しない方がいいでしょうなぁ…。

とらのあな通販でC101新刊+αを取り寄せた話。

先日、秋葉原まで出向いたけど、とらのあなのポイントが近々失効するので、その更新も兼ねて通販を利用した私です。

タイトル詐欺と言われるかもだけどC101新刊はCHOCOさんのメリュジーヌ本「カルデアエミッションII」のみ。
百合本ぽい表紙の 「月曜日のたわわ そのⅩⅣ」は新刊だけど比村乳業はコミケ出なかったので、厳密にはC101新刊ではないというひっかけ。
(最近参加しないのは商業連載始めたからかね?)

あと送料を無料にするために既刊の岡崎武士さんイラスト本と、買い逃していた型月稿本を発注。

これでポイント有効期限が1年更新できたけど、注文毎の使用上限がやっぱ渋すぎて、なんとかサルベージした1万ポイントすら使い切れる気がしなくなってきたわ…(;一_一)

2023年1月のアニメ新番あれこれ。

内容やクオリティがアレ過ぎてAパートで観るの止めた作品もあるけど『転生王女と天才令嬢の魔法革命』『氷属性男子とクールな同僚女子』『トモちゃんは女の子!』『REVENGER』『スパイ教室』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 深章 厄災篇』『お兄ちゃんはおしまい!』『Buddy Daddies』『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』『にじよんあにめーしょん』『シュガーアップル・フェアリーテイル』『異世界のんびり農家』『解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ』『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』『TRIGUN STAMPEDE』『NieR:Automata』『魔王学院の不適合者II』『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』『便利屋斎藤さん、異世界に行く』『虚構推理 Season2』『HIGH CARD』『もののがたり』『あやかしトライアングル』『人間不信の冒険者たちが世界を救うようです』『とんでもスキルで異世界放浪メシ』『久保さんは僕を許さない』『大雪海のカイナ』『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。第2期』『D4DJ All Mix』は一応触れてみた私です。

前期が豊作だった反動で全体的にクオリティがダウンした感は否めないし、何時にも増して多い「転生」や「異世界」と入った作品を中心に、クオリティ的な及第点に達しておらず、片手間にやって原作を浪費するだけのアニメ化の存在意義を問いたくなりました。

CV周りに関しては梅原裕一郎くんの出演本数と、引き続き千葉繁さんのゲスト出演率の高さが異常で次期声優アワード入り確定したようなもんですね。
女性より男性がここまで目立つクールも珍しいのではないだろうか?。

前期の『チェンソーマン』など原作人気が高く社運を掛けて制作にあたっている作品はもとより、『ぼっち・ざ・ろっく!』など知名度が低くてもスタッフが本気で取り組んでいる作品は1話を観ればだいたい分かるのですが、その法則で行くと今期一番ヤバかったのは、この『お兄ちゃんはおしまい!』だったという驚き。

ニートの兄を薬で美少女にして愛でる妹という、ぶっ飛んだ内容もさることながら、このご時世に限りなくアウトに近いアウトな描写の数々をトップレベルの作画でもって臆することなくやってしまう心意気にも惚れる。

「何世代前のアニメだよ!」ってな感じで暴れ散らかしているOPとEDアニメーションを含め、好き嫌いは分かれるだろうけど真面目に今期一番インパクトのあるアニメだと思っております。

市場縮小を見越して18禁ソフトハウスからエンタメ会社へ見事な舵取りで転向したニトロプラス案件のオリジナルアニメが今期2本同時放送となりましたが、個人的にはどちらも微妙で…。

カタカナで検索すると『東京~』の方が引っ掛かる『リベンジャー』は、一報でチャンバラアニメの傑作『ストレンヂア』の再来を期待したのだが、蓋を開けてみれば格ゲー風のキャラクターが悪党どもを成敗するアニメ版『必殺仕事人』で、お約束の虚淵脚本で初手から確り救いの芽を摘んできて気が滅入るばかり。

『Buddy Daddies』はP.A.WORKS制作でクオリティは申し分ないのだが『アキバ冥土戦争』に続いて人命が軽いうえ、殺し屋コンビと彼等に親を殺されたかもしれない子供の、ほのぼの家族ごっことか見せられてもどうリアクションしたらいいか分からんのよ。
脚本的にも「そうはならんやろ!!」な点が多く、銃器描写を含め男版『リコリス・リコイル』にはなれそうにないかなぁ…。

若い世代には『血界戦線』の方が有名な内藤泰弘さんの伝説的SFガンアクションコミック『TRIGUN』を『宝石の国』『BEASTARS』などハイレベルなCGアニメで知られる「オレンジ」が再アニメ化。

過去のアニメからCVが一新されたことに加え、キャラやストーリーまで「パラレルワールドかよ!」ってくらい改変されまくっていて、特に海外人気が高い作品だけに『スラムダンク』みたく炎上しなかったのが不思議で仕方ない。
放送に合わせて原作コミックが増刷され書店に並んでおりますが、アニメから入ってそっちを読むとビジュアルとか全然違うので戸惑うんじゃないかな?。

さて本編は文字通りぬるぬる動くCGキャラクター。
手描きと遜色ない豊かな表情芝居。
アクションシーンの格好良さなど「流石はオレンジ!」といった圧巻のクオリティで、これを観ると方向性の違いはあるが『大雪海のカイナ』のポリゴン・ピクチュアズももうちょい頑張って欲しかった。

掴みとしての構成も完璧だし、どこに出しても恥ずかしくないレベルに仕上がっていて嬉しい反面、前記のように原作との乖離が激しく、ここまで変える意図と必然性は1話の時点では見えて来なかった。
ヴァッシュのキャラクター性など根っこの部分はきちんと原作を尊重している事は感じ取れるので、『THE FIRST SLAM DUNK』のように前評判を覆す傑作となる可能性に期待したいところだけど、もしそうなったとしてもファンとしては「原作通りに1度最後までアニメ化して欲しかった」と言い続けると思う…。