OLYMPUSから独立したOMデジタルソリューションズが開発発表していた「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」が今し方正式発表されました。
スペックはここ数日入っていた情報通りですが、F3.5の割に大柄とは言え、単体で2倍・テレコン使用で最大8倍という唯一無二のネイチャーマクロに仕上がっていて、欲しい人にはぶっ刺さるレンズであることは間違いありません。
個人的にマクロ撮影に重きを置いていないので購入予定はないのですが、m4/3だから出来るこういう製品は生き残る上で必要不可欠なので登場は喜ばしい。
ただ「エキサイティングな発表」と予告していた割にサプライズはなく、同日にボディ2台+レンズ2台を発表したCANONに見劣りしている感は否めません。
新型カメラはないにしても、OM-1の大型アップデートは確実に来ると思っていたのだが…。
「60mm F2.8 Macro」の様な可動フードの採用こそ見送られましたが、三脚座に関しては「40-150mm F2.8 PRO」の物が流用できることが「Gizmomo freaks」のインタビューで確定したので一安心?。
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発売はCP+中の2月24日で希望小売価格はリーク通り23万でしたが、実売はメーカー直売でも18.5万からとなっているので、顕微鏡レベルのマクロを手持ちでガンガン撮りたい人には売れそうですね。