東京都下の神奈川に食い込んでる町に住んでいて、タヌキ、ハクビシン、イタチ、辺りとはエンカウントしてきましたが、ついに庭先でアライグマと遭遇した私です。
肝が据わっているというか、人間を舐めているというか、換算34mmの画角でも特に逃げもせず写真に納まりました。
いわゆる外来種という奴ですが、彼らの存在が悪だというのであれば元凶である我々人類がまず断罪されるのが筋だと強く思います。
と同時に渡り鳥に食べられることで別の大陸に種子を運ぶ植物のように他の生物を利用して生存領域を広げるのが是であるとすれば、その役割を人が担うこともまたある意味では自然の摂理の一部なのではないかという考え方もできるような気がしなくもない今日この頃であった。