いまここにあるもの

カメラとか自転車とかアニメとか映画なんかが好きなオタクが管理する闇鍋ブログです。調子が悪いと文章が破綻します。旧ブログはこちらに移管しました→https://otaku4160.hatenablog.com

『アトラス』(2024年) -★☆☆☆☆-

ポスター画像

酷い嵐で外出できなかったのでアマプラの新作『アトラス』を観る。
予告の段階で「これはダメな奴だ…」と思ったが、案の定、他作品の要素を継ぎ接ぎしたオリジナリティゼロの凡作。

人類とAIが戦争している未来の世界を舞台に、地球外に逃亡したAI軍のリーダーが潜伏する惑星に人類がパワードスーツを着て乗り込むのだが、ホットワードである「AI」の扱いが驚くほど陳腐で、反乱に至る真相も予定調和なら、「チェスが強い」「マシーンの拷問に磁石を使う」だけで主人公は天才と言い張る脚本にも開いた口が塞がらない。

そんなジェニファー・ロペス演じる主人公も中盤までは単なるヒステリックBBAで、文句を垂れ・喚き散らす姿を延々と見せられる苦行。
CG塗れのアクションシーンにしても他人がプレイするゲーム画面を見せ続けられている様な退屈さで、これと比べるとギャレス・エドワーズの『クリエイター』が脚本的にもビジュアル的にも如何に優れていたか再認識させられる。
(ちなみに製作費は『アトラス』が1億ドルで『クリエイター』が8千万ドルとのこと)

主人公がロボットのAIに心を開き、人機一体となって戦う後半の少年マンガ展開は嫌いじゃないが「だったら『タイタンフォール2』を実写化すれば良かったじゃん」という身もふたもない感想しか浮かんでこない作品でした。