使わないカメラバッグをドナドナして新しいカメラバッグを買うムーブ。
昔はメッセンジャーバッグを好んで使っていたが、機材が増えると肩が痛いので結局リュックタイプが最適解という結論に至る。
最近はもっぱら「Endurance Ext」を使っているのだが、容量の少なさや機材保護の面で心許なさを感じており、より大型の品を今回手配した。
買ったのは「PGYTECH」というメーカーの「OneMo 2 BackPack」という品。
聞き慣れない会社だったので念のため調べたが、日本語の公式ページを見ても概要欄にどこで創業したかとか書いてなくてちと怪しい。
(ちなみに国内代理店はセキドが担当している)
何故か配送箱には「精密機器」のシールが貼られていた。
箱から出すと思いのほか存在感がある。
最初は「大は小を兼ねる」で35Lタイプにしようと思ったが、土壇場で25Lにして正解だった。
Peak Design信者としては「エブリデイ バックパック」が前々から気になっていたのだが、デザインがカジュアル過ぎたり価格が高過ぎて費用対効果の面で疑問があったので見送った。
商品説明のタグなど。
文面は中国語と英語が併記されていた。
Googleのオススメ記事で引っ掛かり商品概要に目を通したら、痒い所に手が届くギミック満載で一気に購買欲が湧いた次第。
サイドアクセスが2ヵ所あったり、取っ手が上面・側面・背面に付いていたり、エアタグ入れがあったり、インナーバッグが独立して使用できたりと「カメラを使ってる人間が作った感」がもの凄い。
カメラクリップの取り付け部や、折り紙風の仕切り板など、Peak designを意識していることも伺える。
個人的に本製品で一番「おお!!」と思ったのはバッテリー収納スペースに使用状況が分かるインジケーターが付いていることで、これは本当にエポックメーキングなアイデアだと思う。
調整し易いショルダーストラップにチェスト&ウェストストラップも確りしていて、何より仮面ライダーの胸部ばりにバッキバキのバックパネルが夏場の蒸れを軽減してくれそう。
価格は記事執筆時で実売2.6万円くらいと前記のPeak Designの「エブリデイ バックパック」の半値ほど。
安かろう悪かろうかもしれないが、サイトでは「生涯保証」を謳っているので、その実力のほどを見せてもらおうと思う。
